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メールマガジン 第462号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第462号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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ついに、日本でも新型インフルが出てしまいましたね。
今までと異なるのは、感染経路が分からないという点です。
つまり、


  ■ すでに感染した人が捕捉されずに活動している 

  ■ あらたに日本で突然変異的に発症した


のどちらかだという事です。

後者は、新型インフルエンザの形態形成場が出来てしまったという事で、どち
らかというとこちらの方が恐ろしいです。

形態形成場ってなんじゃらほい?と言う人のために簡単にお伝えすると、今回
メキシコで発生した新型インフルエンザは、メキシコでは突然変異的に生まれ
たわけですね。伝染病はコレラでも何でも同じです。

最初の誰かは、「偶発的」に発生したとしか思えないわけです。じゃ、なんで
それがメキシコだったのか?を追求しても、そこに解は見つからないんですね。

つまり、アメリカでも、イギリスでも、中国でも、日本でも、韓国でも、世界
のどこで起こっても不思議ではなかったはずなんです。そしてその確率はど
この国でも同じだったはずです。

そして、結果としてメキシコでそれが起こったわけです。発生した結果、世界
中の人がこの新型インフルエンザを認識したわけです。そうすると何が起こる
のかというと、


  ■ 新型インフルエンザイコール現実に起こりえるもの


という意識が、世界中の人に同時期に出来たんですね。

その結果、世界の至る所で、同様の事象が同時多発的に発生する事があるんで
すね。それが形態形成場というモノなんです。

詳しくは、
生命のニューサイエンス―形態形成場と行動の進化ルパート シェルドレイク
http://www.amazon.co.jp/dp/487502343X/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

を読んでもらう方が早いのですが、場合によっては日本以外でも、


  ■ 誰に移されたのか分からないんだけど、インフルに感染した


というケースが出てくると思います。これが爆発的流行のメカニズムなんです
ね。


☆ 自己実現はデジタルではない

ここまでの話を読んだ人の中には、


  ■ それって普通に使われている目標設定じゃないの?


と感じる人もいるでしょうね。

ところがこれが大きな違いなのですよ。

何が違うのかを解説します。と言うか、これを理解してもらえないと、本当に
良くある目標設定になってしまうんですね。-_-


ここでの目標は、あくまでも自分が、自分の内なるところから湧き出たモノで
すよね。それに向かって自分が一歩ずつ前に進むそんなプロセスなわけです。


で、ここでマネジメントが留意しないといけない事は、


  ● 結果で判断しない


という事です。

はい~?意味不明ですか?

目標設定って普通は、


  ● 目標が達成したか

  ■ 達成できなかったか


のデジタルで評価するわけですね。YesかNoのどちらかしかないと。

それは受動的目標設定ではその通りなのですが、今回のような自己実現の欲求
をキーにした場合には、そのような評価をしてはいけないんですね。

つまり、出来ようが、出来なかろうが、そんな事を評価の対象にはしないとい
う事です。


では、どこを評価するのでしょうか?


簡単ですね~。それは、


  ● プロセスを評価してあげる


んですよ。


  ▼ どのレベルで本人が汗をかいたのか

  ▼ アプローチは正しかったのか

  ▼ 論理的に取り組んだのか

  ▼ 勤勉にやり続けたのか


そういったプロセスを評価してあげるんですよ。

これをデジタルで、出来たか、出来ないかで評価をするからおかしくなるんで
すね。

だってここでの目標って、自己実現ですよ。

これが出来なかったからといって、


  ■ お前はダメな人間だな!


と言われたら立ち直れませんし、そもそも他人の人生にそこまでマネジメント
が口を挟む権限すら無いはずです。

ですから、昨日説明をした、


  ■ 出来ていなければ、「何やってんの?」とケツを叩く


というのも、正確に言えば、ほとんどの場合、


  ● 努力を怠っていた姿勢に対してケツを叩く


モノなんですね。決して、成果を得られなかった事に対して、


  ■ ダメなヤツだ


と言うわけではないんですよ。

これと同じアプローチは、「自我の欲求」でも取り得るんですが、人に設定さ
れたモノであるために、目標によっては利害関係が絡むわけですね。


  ■ あなたがこの売り上げをやってくれないと、私も上司に叱られる


みたいな関係になってしまい、出来なかった時に、その結果から目を逸らして
プロセスだけを評価する事が出来なくなるんですね。


このようにプロセスにフォーカスをして評価をしてあげると、人間はセルフモ
チベーター(自らが自らを奮い立たせる人間)になれるんですね。

そうすると、必然的に成果は出てきてしまうんですよ。

所詮、人間の営みなんて、


  ● こころが正しい方向を向いていて

  ● 正しいアプローチをして

  ● 一定の努力をすれば


勝手に成果が出てしまう、そんなチョロいモノだからです。

久しぶりに長いテーマになりましたが、なんとなくご理解いただけたでしょう
か?



今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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