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メールマガジン 第390号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第390号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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今日は取り急ぎの配信です・・・

書きたい事はたくさんあるのになぁ・・・


☆ ボトルネックを探せ

さて、命題つまり真因までが見つかりました。

ここまで来ると、第四コーナーを回ったようなモノで、ゴールは目の前です。


今回の例では、「生産性」に問題があった、つまり、「一人あたりのアウトプ
ット数を増やす」事が出来れば、


  ● おめでとう、業務改善の完了です!


と言えるわけですね。

ここからのアプローチは、


  ▼ 作業プロセスをフローにする

  ▼ それぞれのフローで、誰が何をしているのか?を確認する

  ▼ それぞれのフローで、どの程度の時間がかかっているのか?を確認する


という事をやって、


  ● ボトルネックがどこにあるのか?


を解析するわけです。

最初に、仕事とは、


他部門から来るAというインプット→自部門での作業・加工→他部門へのアウト
プットB


と言ったわけですが、これは自部門内でも同じなんですね。


  ▼ Xさんが作業をして、

  ▼ Yさんに渡して、それをYさんが加工して

  ▼ Zさんに回して、Zさんが最後に微調整をして


  ● 他部門へ渡すアウトプットBが完成!


と言うのであれば、X、Y、Zさんのところでそれぞれどれだけの時間がかかって
いるのかを確認するという事です。

ここで一番時間がかかっている人を特定して、その人の生産数が増えるように、
他の人がお手伝いをすれば、


  ● 必然的に、部門としての生産数が上がる


つまり、


  ● 部門としての生産性が上がる


わけですね。


大事な事は、


  ● どこにボトルネックがあるのか?


を理解する事です。これが分かって初めて、


  ● 最初の具体的アクションが取れる


んですね。これが分かるまでは、一切のアクションを取ってはいけないんです
ね。


このテーマの初回を思い出して欲しいんですが、仕事が出来ない人というのは、



  ■ 何は無くともアクションを取りたくなる


モノなんですね。

そこをグッと堪えて、


  ● ボトルネックに対してアクションを取る


事を習慣にして欲しいんですね。

ハッキリ言ってボトルネック以外はどうでも良い、というくらいの割り切りが
必要です。

そのためには、


  ▼ ボトルネックを見つけ

  ▼ ボトルネックになっている理由を探り出し

  ▼ ボトルネック自身を消してしまう


という事が必要で、この一連のプロセスが、「業務改善」になるわけですね。


で、ビジネスの面白いところは、


  ● ボトルネックをひとつ潰すと、今度は次のボトルネックが見つかる


わけですよ。

これは当たり前ですよね。

Yさんの生産性が一番になれば、今度はXさんか、Zさんが最下位になるわけです
から、このどちらかがボトルネックにすり替わるわけです。


こういったボトルネック潰しを永続的に繰り返す事で、会社全体の生産性が上
がってくるというのが、


  ● ビジネスや仕事の面白さ


であり、そんなプロセスを、


  ● 歯車ではなく、主体的・能動的に機能させる事


がビジネスパーソンの醍醐味であるわけですね。



そういった事をストーリーで教えてくれるのが、今となっては古典とも言える
名著


ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かエリヤフ ゴールドラット
http://www.amazon.co.jp/dp/4478420408/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


なんです。

この本は日本だけでも100万部以上売れたんですが、これを読んで正しい業務改
善とは何なのかを理解した人も多いのではないでしょうか。(私もその一人で
すが)


個人的には、続編の


ザ・ゴール 2 ― 思考プロセスエリヤフ ゴールドラット
http://www.amazon.co.jp/dp/4478420416/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


の方が役に立ったんですが、ストーリーがつながらなくなるので、黄色い方の
パート1から読んで下さい。



今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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