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メールマガジン 第309号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第309号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長

を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。

その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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昨日はメチャメチャ寒かったので、ヌクヌクした部屋で、ひたすら読書をして
いました。

昨日読んだのは、

ネコの手が戦力に変わるとき―一人も無駄にしない全員戦力化経営
http://www.amazon.co.jp/dp/4903240053/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

と、

評伝 出光佐三―士魂商才の軌跡
http://www.amazon.co.jp/dp/4833413922/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


と、学校の教科書を少々。

出光佐三って、出光興産を作った人として名前は知っていたんですが、単なる
石油屋さんとしか思っていませんでした。ところが、実はとんでもない哲学者
と言うか、徳育家と言うか、まぁ、昭和史に残る巨人だったんですね。


この本は、経営コンサルの石原先生が勧めていたから読んでみたんですが、


  ● この人って稲盛和夫さんを超えてるんじゃないの?


ってくらい、すごい人でした。

一晩経っても、まだ脳みそがクラクラしています。

平成になってから、こういう大人がほとんどいなくなったよなぁ、と思うと同
時に、自分がそういう大人にならないといけないぞ、と強く思った次第です。




☆ ルールではなく、原則で仕事をしよう


仕事を自尊心を持って出来ないような会社で働く事ほど、つまらないモノはあ
りません。

相変わらず、わかりにくい表現で始まりました。

会社には様々なルールが存在しますね。いわゆる、「ポリシー」というヤツで
す。基本的にこれらは、


  ■ XXXをしてはいけない とか

  ■ ○○をしないといけない


という形で明文化されています。


ところが、このポリシーの数と、働いている人の成熟度って反比例するんです
よ。

つまり、


  ■ ポリシーが多ければ多いほど

  ■ そこで働く社員は未熟な人が多い


という事です。

これは理由が分かりますよね。


  ■ 未熟な人たちばかりだから

  ■ ポリシー(ルール)で縛らないと運営が出来ない


という事なんですね。


でも、これじゃダメなんですよ。

ルールなんかに縛られているようでは、ビジネスパーソンとしての成長は望め
ません。

ルールではなく、「原則」で物事を語れるようにならないと、ダメなんですよ。


原則というのは、硬いルールではなくて、単なるガイドラインなんですね。で
すから、実際に適用させる時には、


  ● 解釈に幅が出てくる


わけですよ。

この幅を、本人が頭を使って、「もっとも最適解になるように」する事が出来
るのが、「おとな」なんだと思うんですね。


もちろん、会社のルールというのは経営者でないかぎり変えられないモノなん
ですが、こういうルールが多い会社というのは、


  ■ そこで働く人のマインドが、すでにルールに縛られている


モノなんですよ。

どういう事かというと、


  ▼ ちゃんとルールとして明確にしてもらえないと分かりませんよ


とか


  ▼ あらかじめ細かいところまで決めておかないと、判断出来ませんよ


というような会話が、当たり前に聞かれてしまう会社であるという事です。 -_-

これじゃダメなんですね。

これって結局は、


  ■ ルールで縛られないと、自分では判断出来ません


と宣言しているようなモノなんですね。

そうではなくて、事前に決めるのは、「原則だけ」にしたいんですよ。

その解釈は、自分で考える。そしてそこで、問題が発生したり、利害が衝突し
たら、


  ● 論理的に説明をする


つまり、これがアカウンタビリティというものなんですね。

あなたがマネージャで、部下を持っているのならば、自分の権限の及ぶ範囲に
於いては、


  ● 原則だけを指し示して

  ● 適用の方法は部下に任せてみる


というのが、部下を育てる簡単なやり方なんですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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