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メールマガジン 第2109号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2109号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ちょっと気が早いですが、来月の課題図書を発表します。


寄生虫なき病

http://www.amazon.co.jp/dp/4163900357/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


ちょっと前に読んだんですが、今年のベスト3は確実という良書です。
このメールマガジンでも以前ご紹介しましたので、読んだ人もいるんじゃないん
でしょうか。

私は自分の中で常識だと思っている事がブチ壊れる瞬間が大好きなんです。今ま
で常識だと思っていた事が実は間違っていたって気付いた時に、なんだか別の人
間に生まれ変われた気がするんですよね。

この本を読むとまさにそういう体験が出来ると思います。まさか病気の原因がこ
んなところにあっただなんて、学校じゃ絶対に教えてくれません。そういえば家
人の花粉症がいつの間にか治ってしまったのも、都会から田舎に移住して来て
様々な寄生虫に触れるようになったからなのかも知れません。

ちょっと分厚いですが、面白い本なのでグイグイページをめくれると思いますよ。



さて時事ネタですが、ここのところ、日本のプロ野球には全然興味を無くしてい
た私なんですが、それでも日本ハムの大谷選手だけは注目しています。

なんたってあれだけボロカス言われた二刀流をキッチリとやり切っちゃたんです
から、まさに空前絶後の大活躍です。そうなるとやっぱり年俸もスゴい事になり
そうで、


大谷 高卒3年目で大台1億円突破へ
http://goo.gl/NHNusO


だそうです。プロってこういう華が無いと人が集まってこないんですよね。
もともと人様に見てもらってナンボですから。こういうお客を集められる人には
業界を挙げて(球界を挙げて)エコヒイキをしなきゃいけません。

そのあたりの勘所が分かっているのが相撲界で、優秀な若手をさりげなくエコヒ
イキしている様がよく分かります。

野球界ってそれぞれのチームがバラバラで、上位組織がほとんど機能していない
(一応コミッショナーもいるのにね)のでこういう動きが下手なんですよね。


☆ 書く事で想いが強固になる 

私の速読セミナーでは、


  ● 読み終わったらすかさずアウトプット


と説明しているんですが、読む事(インプット)と書く事、話す事(アウトプッ
ト)がどうして繋がるのか分かりますか?

作家に室井佑月という人がいるんですが、この人は作家になる前に結構やさぐれ
た人生を送っていたようなんです。その当時、自分が何をやりたいのか、何がで
きるのかなんて事を考えた結果、「そうだ、作家になろう」って思ったらしいん
ですよ。

前に同じく作家の浅田次郎氏の事を書いたんですけど、彼は作家になるまでにス
ゴく苦労しているわけですよ。ところが室井さんはあっという間になれちゃった
んです。

彼女がどうやって小説の書き方を勉強したかというと、


  ● ただひたすら古典作品を書き写していただけ


らしいんです。

芥川龍之介や、森鴎外、夏目漱石という文豪と言われている人たちの小説を、
ノートに一字一句同じように書き写したんです。そうしたらいつの間にか、ここ
に読点を打つ意味、ここで段落を変える意味が身体感覚で分かってきたらしいの
です。

それを何冊やったのか分かりませんが、1冊の小説を手書きで丸写しするのって
スゴく大変ですよ。
これを何冊かやったらしいんです。そうしたらひとつ自分のオリジナルの小説が
書けちゃったらしいんです。

なんとその作品がコンテストに入賞して、それから小説家になったというお話し。
その作品をチョイと前に古本屋で見つけて読んでみたんですが、最初の出だしで
クラッと来ました。
『イノセント』という作品なんですが、冒頭最初の一行が、


  ● セックスのあとのミリンはうまい


ですから。この一文には審査員もドギモを抜かれたと思います。

名作と呼ばれる小説をただ書き写していただけで、なぜ小説が書けるようになる
のか。
それは一文字一文字を書き写す事で、これを書いた人の想いが乗り移ってくるか
らなんだと思います。

文字を書くという動作は、どうやっても文字を読むのに比べて時間と手間がかか
ります。
ところがこの時間がかかるというのが良いのかもしれません。
時間をかけてじっくりと書いた文字がこころの中に浸透してきて、血肉になるん
じゃないでしょうか。


願望実現でも、願い事をノートに書いたら叶ってしまうというワザがあるんです
が、これも同じ理屈なんだと思いますよ。文字で書く事で、あなたの全身が、潜
在意識も含めてそれを受け取るんじゃありませんかね。だから中国で最高の芸術
は書なんだと思いますよ。絵画でも、音楽でも、舞踊でも、陶芸でもなく、書を
最も大事にする理由ってこういう事を彼らが分かっているからなんでしょう。

ちなみに、中国語で「書く」つまり、write という意味の単語は、「写(シ
エ)」なんですね。まさに魂を写すって感じがしますよね。蛇足ですが、「書」
という文字はこれは「本」つまり book の事です。書を売っているお店だから日
本語でも書店というんですね。じゃ、「本」はどう言う意味か?というと、これ
は本を数える時の量詞で、日本語では「冊」に相当します。


ですから、本当は手書きの方が効果が高いんですが、たとえPCやスマフォのよう
なツールを使ったとしても、読んだ後に理解した事、感じた事を書き出しておく
と理解が深まるんです。

仕事でも、打ち合わせなどではノートを取るんですが、あれって後で見返すため
のものじゃないんです、私の場合。一度書いたらほとんど読み返しません。それ
なのになんで書くのかというと、一度でも自分の手を使って書いておけば、記憶
への定着がグッと高まるからです。書きながら、ああ締め切りは来週の金曜日の
午後6時ね、という情報が脳みそに定着されるんです。だから、その後読み返し
たり、ノートを確認したりしなくても、締め切りは金曜日の午後6時って身体が
反応するんです。


その意味では私のセミナーでも、たくさんノートを取れる人(中には1日のセミ
ナーで1冊全部使っちゃう人もいます)は、より深い理解が出来るんじゃないで
すかね。


そして文章力というのは、最後のところはどれだけ読んで、どれだけ書いたかに
依存するところがあるんです。たくさん読んで、たくさん書けば、自然にそこそ
このレベルで文章が書けるようになるんです。そしてこの能力はある一定レベル
以上の社会人になるための入場チケットになるのです。

そういう訓練をしているつもりで、読んだらすぐにアウトプットをしたら良いと
思いますよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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