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メールマガジン 第206号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第206号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  大相撲の世界も大変なことになっています。
  陽性反応が出たということは、医学的に言えば、「クロだった」ということな
  んですが、なぜか今は、(現物が見つからないこともあるんでしょうが)
  
  

    ■ 副流煙だった可能性も否定出来ない
  

  
  という流れになりつつあります。
  

  う~ん、あり得んなぁ。
  

  副流煙というのは、そもそも吸い込んだ量が僅かなわけですから、何日も残留
  することは無いんですよね。であれば、検査の前日とか前々日に、たまたま吸
  い込んでしまったということですかねぇ?だったら、彼らの週末の行動を洗え
  ば良いわけですね。
  

  
    ● 何度検査をしても全部クロだった
  

    ● 今回の検査は簡易検査だった
  

  
  という点からも、「やってたでしょ」というのが私の結論です。だいたい簡易
  検査なんかで、副流煙レベルの微量なモノをキャッチするのは難しいはずなん
  ですよねぇ。そこで何度やっても陽性だったと言うのは理由はひとつしかない
  と思うんですよ。しかも「ロシア出身の力士にだけ」という状況もおかしすぎ
  です。

  
  
  時事ネタはやらないようにしているんですが、理事長のあまりの逃げっぷりの
  ダサさに、思わず突っ込んでしまいました。
  

  
  今日はどうしてもご紹介したい本が出てきました。
  

  「新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには?」

  http://www.amazon.co.jp/dp/4860202775/ref=nosim/?tag=jiateng4-22
  

  小説のようなドキュメンタリーで、ここまでお客様のことを考えて、こだわり
  抜いて運営されている喫茶店(というよりもバー?)なんて他にあるのだろう
  か?と感動しました。
  

  お客様とフェースするビジネスをしている人は必読だと思います。
  

  
  ☆ いきなり問題の各論に入らない
  

  仕事柄、色々なところでコンサルティングをするんですが、その時にはお客様
  が現状持っている問題や課題を話してもらうというプロセスを何回かやるわけ
  です。

  
  そうすると、
  

  
    ■ あれが無い
  

    ■ これがダメ
  

    ■ ここに問題がある

  
    ■ こんなクレームが多い

  
  
  って色々出てくるんです。と同時に、そんな問題点への対応策も出てくるモノ
  です。

  
  
  ところが、この状態で走り出すのはマズいんです。
  

  各論を手当てするというプロセスは、実は一番最後に行うものなんですね。
  これを勘違いして、
  

  
    ■ 問題があるから
  

    ■ その問題に対処する
  

  
  というやり方をしているビジネスパーソンがたくさんいるんです・・・
  

  これは単に、プログラムのバグに、「パッチ」を当てているだけです。
  

  やらないといけないのは、「バージョンアップ」なんですね。
  

  ではこのバージョンアップはどうしたら出来るのかというと、
  

  
    ● 全体最適化
  

  
  を常に意識することで構築されるモノなんですね。
  

  つまり、
  

  
    ● 直さなければいけない問題の全体像(大枠) と
  

    ● その境界線(スコープ)

  
  
  を、最初に線引きして、
  

  
    ● その中で発生している問題点の相関関係
  

  
  を考えてみるわけです。

  
  実は問題というのは、「単独で存在」していることはほとんどなくて、

  
  
    ■ Aという問題が、Bという問題を引き起こしている

  
  
  という感じで、お互いが関係しあっているわけです。
  

  この場合に、「Bという問題」をいくら直そうとしても意味がないんですよ。
  Bという問題は完全に無視して、「Aという問題」を直すことに注力する、そう
  すると自動的に、Bという問題も直ってしまう、その関係性が、「相関関係」な
  んですね。
  

  
  私が最初に、関係者にヒヤリングをするのは、その相関関係を探るためなんで
  す。
  

  なんでこんな話をしているかというと、これは会社という大きな枠での問題に
  だけ当てはまるのではなく、個人の問題についても当てはまることが多いから
  です。

  
  
    ■ 勉強が思うように進まない -_-
  

  
  という問題があったとしたら、その根本原因は必ずしも、勉強に関係している
  とは限らないんですね。
  

  問題を洗い出してみると、勉強が進まない理由は勉強にはなくて、もしかした
  ら

  
  
    ■ 奥さんとケンカをしている
  

  
  ことにあるのかも知れません(笑)
  

  これを探すには、まずは抱えている問題を生み出しているであろう原因を、ズ
  ラズラっと列記してみて、
  

  
    ● 「なぜ~という問題が起こるのか」 と
  

    ● 「~という問題が起こると、影響を受けるのは~」だ

  
  
  という感じで、列記した問題点が、どう関係しあっているかを線でつないでみ
  ることが有効です。

  
  そうすると複雑に見える問題も、実は2-3つの主要原因(ルートコーズ)が引き
  起こしていることが分かってくるはずです。
  

  そうしたら、そのルートコーズを直す事を考えるステージに行けるわけです。
  

  
  相関関係を掴む前に、何かを試してみようと思うと、絡まっている糸がより絡
  まってしまいますので、注意して下さい。

  

  
  
  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。


  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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