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メールマガジン 第2046号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2046号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今月の課題図書は、多くの方がアマゾンで買われたようで、そして現在入荷待ち
になっているようです。私が紹介した時には「在庫あり」だったのでまさかここ
で重版がかからなければ絶版になってしまうとは思ってもいませんでした。

フットワークの軽い人はサクッと注文を取り消して、マーケットプレイスで中古
品を買い直したり、リアル書店で買ったりしたようです。


で、来月の課題図書ですが来月は8月。8月といえば戦争について考える月、とい
う事で


日本海軍400時間の証言―軍令部・参謀たちが語った敗戦

http://www.amazon.co.jp/dp/4104056030/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


にします。今確認したところ、在庫は1点だけですが「入荷予定あり」になって
いるので絶版になる恐れは少ないと思います。


この本の前に、基礎知識として、


大空のサムライ(上) 死闘の果てに悔いなし

http://www.amazon.co.jp/dp/4062565137/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊

http://www.amazon.co.jp/dp/4062565145/ref=nosim/?tag=jiateng4-22



くらいは良書リストにも載っているんですから読んでおいて欲しいのですが、こ
れを読んでいる人にとっては本書は衝撃そのものだと思います。

実は旧帝国海軍の士官、参謀というリーダーたちが戦後秘密で集まって、あの戦
争について反省会をやっていたんです。しかもこれが何年も続いていて、その模
様が録音されていたんです。これだけでスゴく無いですか。

その録音テープを入手し、さらに当時の参加者に会いに行って、彼らが何を語っ
たのかをまとめたのが本書なのです。

これだけでもスゴいのですが、もっと驚くのがその会合で語られた真実なのです。
これは決して教科書や歴史書に出て来ない、軍人の生のホンネなのですが、彼ら
は戦争前からこの戦争が勝てるとは思っていなかったんですね。というか、海軍
としては戦争はやりたくなかったと。そんな事を軍令部(陸軍に於ける参謀本部
のようなもので、海軍の最高意思決定機関です)に所属していた軍人が告白する
んです。

それならなんで開戦したのかというと、これが驚く事に、


  ■ 今まで何年も血税を使って軍艦やら戦闘機を整備して、軍備を整えて来
    たのに、今さら「戦争をやっても勝てません」なんて言えませんよ


は?そんな理由でやっちゃったわけ?
さらに、


  ■ 勝てないからやりませんって言ったら、予算を削られて海軍は成り立た
    なくなっちゃうから、勝算は無いけど「やれる」って言うしか無かった


こんなゆるい感じで戦争しちゃったわけですね。
なんだか今の公務員の無責任さとソックリですね。

こういうのが意思決定者だったから、旧帝国軍は解体されちゃったんでしょう。
自分たちの組織を維持し、予算を増やす事以外のモチベーションを持たない役人
(軍人は役人です)の末路ってこういう事なんでしょうね。

2年前に読んだ時には、途中で何度か憤死しそうになったわけなんですが、こうい
う歴史は日本人は須く知っておくべしだと思います。




☆ 目標達成その2

目標達成についてもう少し話をします。

私のセミナーで、「速読編」という自画自賛しちゃうと本当にスゴいアジェンダ
のセミナーがあるんです。なんたって他の速読団体が決して教えない奥義、秘儀
をみんな伝えちゃって、誰でもが速読の極意を会得できる(それでいてとても安
価な)セミナーなのです。

ここでは当たり前のようですが、文章を速読で読ませるわけです。
最初は1分間で1500文字。次にこれを3000文字、5000文字と増やしていくわけで
す。


ここでも目標達成をする人と、そうでない人が出てくるんです。


たとえば1分間で3000文字を読むと言った場合、事前に3000文字を読むための読
み方を解説して何度かそれを試してみる、そこで不安に思うような事を説明して
その上で、


  ● いまは理解できなくても良いから、必ず3000文字を読んで下さい


ってお願いするんですが、それでも出来ない人が30%くらいはいるんです。

これ、出来ないじゃなくて『やらない』なのです。
だってやり方は全部教えているんですから。やれないという事は無いんです。
こういう人は、


  ■ そんなに速く読むと理解できないので・・・


って言い訳をするんですが、「いまは理解できなくても良い」って言ってるわけ
ですし、そもそも速く読むスキルを身に付けるためにお金を払って来ているわけ
ですから、ちんたらと今までと同じような遅読をするんじゃ意味が無いわけです。

ところが本人的には、読んでわからないとそこでブレーキを踏んでしまうんです
ね。

私の方では、30秒、40秒、50秒と経過時間をお知らせしているわけで、30秒時点
で目標の半分に達していなければそこからペースを上げなきゃならないのに、そ
ういう人は最後まで同じペースで読むんですね。そりゃやる前からダメに決まっ
てます。

出来るようになる人というのは、そこから無理やりにでもペースを上げるんです。
そういう意識を持っている人はあっという間に速読が身に付きます。

私が経験してほしいのは、3000文字で読むためにはどのくらいの速度で目を動か
さなければならないかという感覚であって、その速度で文字を入力した時の身体
感覚なのです。そしてこれは実際にその速度に上げてもらわなければ身に付かな
いのですね。だから、理解できなくても良いから速く眼を動かしてくれと言って
いるのに、それが出来ない(やらない)わけです。


営業の数字も同じで、


  ● このままのペースでは間に合わない


と分かったら、速度を高める方法をあれこれ考えて試さなきゃならないんです。
その感覚があなたを育てるのです。

ドキドキ、ヒヤヒヤしながら口の中が乾いてくるこの感覚が人を育てるのです。

つまり、目標達成がヤバいと気付いたこのタイミングというのは、自分が一番成
長できるチャンスタイムでもあるという事ですよ。

そこでビビってやらなかったり、最初から諦めたり、途中で手を抜いたりしちゃ
成長できるわけがないのです。


そしてこれは思考の習慣なんです。
セミナーでもこういう話をするんですが、これを聞いた瞬間に目が覚める人がい
ます。そういう人は次の測定時にキチッと目標をクリアします。こういう人は自
分で気付いたんですよね。


  ● なんだ、オレが本気でやろうと思わなかっただけだったんだ


って事にね。
それに気付くと人生が変わります。
だって人生のほとんどってあなたの思考習慣の産物なんですから。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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