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メールマガジン 第2025号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2025号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

広島でのバージョンアップセミナーは締め切りました。

結局程よい人数になりました。二次会も地元の方にオススメ頂いたお店にしたの
でとっても楽しみです。地方開催の醍醐味はそういう情報なんですよね。
と言いつつ、札幌は情報無しなので、家人がぐるなびやらヤフーで検索してお店
を探しました。こちらは今週中に詳細が決まる予定です。


さて今月もあと1週間でオシマイです。という事は来月の課題図書を発表しなき
ゃなりません。来月はこれにしようと予め決めていた本があったのですが、週末
手にした本が良かったのでこちらに変更します。


会社の絞め殺し学 ダメな組織を救う本

http://www.amazon.co.jp/dp/4396314469/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


この本、著者は17万人の読者を持つ日刊メールマガジンの発行者です。

【ビジネス発想源】 
http://www.mag2.com/m/0000134134.html


このメールマガジンはかれこれ5年くらい読んでいます。
週末に配信される有料版も読んでいるくらいです。

それくらいタメになる内容で、何より気に入っているのが、


===
 実践をせずにただ読んでいるだけで満足する人、
 お客様の心よりも目先の利益がまず大事という人、
 手っ取り早く稼げる手法ばかりを追い求める人などは、
 この『ビジネス発想源』は適さないと思われますので、
 今すぐ購読解除して下さい。
===

とメールマガジンのヘッダーに書いているところです。

こういう人が経営の立て直しを依頼されたらどうするのだろうか?とイメージし
て読んだのですが、まさにイメージ通りのやり方で大いに勉強になりました。と
いうか、かなり自信になりました。だって私のところとほぼ同じ哲学で経営して
いるんだもん。


この本は、経営者はもちろん、経営幹部の人、これから出世して経営幹部になり
たいと思っている人、マーケティングや広報で仕事をしている人、管理職の人、
これから管理職を目指そうと思っている人、まっとうな仕事をしたい人、一流の
ビジネスパーソンになりたい人、つまり平たく言えば、


  ■ オレ、仕事は嫌いでやりたくないんだよね


という人以外は読まなきゃダメだと思います。


で、こういう素晴らしい本を読んだらお礼代わりに有料のメールマガジンも購読
するんですよ。そういう態度が大事だと思います。
って私は個人的に知り合いでも何でもないんですが(一度だけこの人が主催する
勉強会に行きましたけど)、オススメなのでご紹介しておきます。



話は変わります。昨日ここで書いた木下大サーカスですが、読者さんにも昔見た
人がいらっしゃって、


  ● 見るのなら高い指定席にした方が良いですよ


とアドバイスを頂きました。

そうなのよ、こういう時にお金をケチっちゃダメなんです。
昔の私の価値観では、こういう時には一番安い席で後ろの方で見るというのが当
たり前だったんですが、今はまったく逆で迷わず一番高い席を買いました。

こういうのって「楽しい時間を買う」んですから、(許す範囲で)一番楽しくな
るオプションを選ぶべきなんです。

そういう感覚が自然になった頃には人生の歯車は変わっていると思うんですよね。



☆ 具体的と抽象的

言語が発達し、さまざまな表現形態が可能になってくると、人間というのは直接
的表現を避け、間接的に遠回しに自分の意志を伝える事を好むようになります。

え?よく分からない?そんな方は京都に住んでみて下さい。

あそこでは、


  ■ 是非今度我が家に遊びに来て下さい


って言われてノコノコと遊びにいくと末代までバカにされますから。


  ■ ビックリしましたわ、ホンマに遊びに来はったんどすえ


って嗤われます。
これなんて分かりにくいですが間接的表現の一例ですね。

賄賂を要求する方は、金を出したら便宜を図るぞなんて直接的に言うわけがあり
ません。「ここのところ何かと物いりでねえ」なんていうのはまだ直接的な方で、
普通は、「今度娘が結婚する事になりまして」って感じでさも当たり前の会話を
しているように見せるものです。(もちろん本心は、「嫁に出すって事は金がか
かるんだから、言いたい事は分かるよね?」って事です)


このように直接相手に意味を伝えるのは不躾で、品が無く、失礼な事だと考える
ようになったのが日本語なんです。

さてそういう背景があるわけですが、日本語に於けるこの2つの話法って脳みそ
のレベルではスパークする部位が違うと思うんですよ。

具体的に言われている事を聴く時には左脳が、そして抽象的な話しの時には右脳
が動くはずなんです。

理由は簡単で、具体的というのは論理的で、映像が明確に見えている、それを言
語に落とし込むわけですからこれは論理脳である左脳の対応領域です。
対して抽象的な話しと言うのは、言語は使っているけれども、明確な表現で無か
ったり、具体的でなかったり、さらにその裏にある意図を言語以外のチャンネル
で理解しようとするわけです。


  ▼ なんとくこんなイメージで・・・

  ▼ 雰囲気としてはこういう感じかな

  ▼ なんていうかこんな風に・・・



という抽象話法から、先ほどの間接的な遠回しの表現まで、言語のチャンネルで
理解しようとすると正しい解釈が出来ないはずです。表現がストレートではなか
ったり、言葉にならないものを手探りで説明しようとしているから、明快な言葉
になるわけがありません。

こういう時には、人間は感情や感覚、イメージを司る右脳を立ち上げて理解をし
ようとするんですね。理屈では分からないけど、なんとなく言っている事が伝わ
ったという時にはたいてい右脳を使っているものです。

これが分かると、面白い事が見えてくるはずです。

通常の会話では、人間は右脳か左脳どちらかの働きを強くして理解をしているわ
けですね。具体的に話される場合には左脳が、抽象的に話される場合には右脳が
活性化するわけですから。ということは、もう一方の脳みそは休憩中という事で
す。

ここでその休憩中の別の脳を強制的に動かすとどうなるのか?


これね結論を言えば、頭が良くなっちゃうと思うんです。

脳力開発のキモは、右脳と左脳を同時にバランス良く動かす事なんです。
それぞれ別の機能というか、得意分野が別の右脳と左脳は普通は同時に動く事は
ありません。多くの場合どちらかが強く働くのです。(その時、当然反対側は休
憩しているわけですね)

これをどちらも同じレベルで活性化させると、あなたの脳みそは質的変化を起こ
すんです。

この場合でいえば、相手が具体的に話をしてきたら、左脳で理解した後にそれを
イメージや感情の世界に落とし込んで解釈してみる。
反対に相手が抽象的に話をしてきたら、右脳で解釈した後に左脳で言語化してみ
る。

別の例でいえば、具体的に例を挙げて話すべきところであえて比喩を使って抽象
的にイメージ化して伝えてみる。

特に比喩は、笑いのセンスにも繋がりますから会話に適度な照りが出て来て、面
白い反応があると思います。営業マンや、人と話す仕事をする人にはオススメで
す。

そうすると、相手が言葉にしていない気持ちや感情を、言語を使わずに理解出来
たりするんです。こういう人を、「鼻が利く人」といったり、「勘が良い人」と
呼ぶのですよ。


勉強って難しい事をやるだけじゃ無いんです。
ちょっとした意識の変化が思わぬ能力に繋がってしまうというのが面白いところ
だと思います。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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