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メールマガジン 第1993号


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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1993号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから車で名古屋に向かいます。
帰宅は月曜日の夕方になりますので、それまでメールの返信は期待しないで下
さいませ。


ふと気がついたらここのところ、全然面白い本を紹介していませんでした。
それなりに読んではいるんですが、いまいちハズレというのが多かったんです
よね。と思ったら、ドカンと大アタリを引きました。


知らないこと、できないことに価値がある

http://www.amazon.co.jp/dp/4344025555/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


この本は、浜松ホトニクスというノーベル賞を支える製品を作っている会社の
書いたビジネス書なんです。
たしかにタイトルからして、如何にもビジネス書にありがちな雰囲気ですよね。
ところが読んでビックリ!

・生命活動は細胞間の情報通信の中にある
・脳や心の働きを明らかにしてきたのも光技術
・ものも命も心も、同じ物質の活動である
・光の事はまだ1%もわかっていない
・この世はこうして始まった
・見えないところにこそ役に立つ光はある


こういうのが目次に書かれていて、怪しいニオイがプンプンして来ます。
読んでみるとまさに現代科学の最先端に関わっているだけあって、人間には何
が分かっていて何が分かっていないのか?そして分かっていない事がどれだけ
大きいのかという事が力説されていて、なんだか誰かさんのセミナーみたいに
なって来ました。(笑)

見えている人は同じ風景が見えているんですね。
怪しい事をここまで怪しくない方向で説明しているのはスゴく珍しいです。
ですから、科学原理主義の人が読んでもそれほど抵抗感は無いと思うんですよ
ね。

久しぶりにクラッと来る本に出逢えました。


☆ 習慣の奴隷から解放されよう

私は良く、


  ▼ 継続こそが力である

  ▼ そんな継続は習慣化によって作られる


という話をするんですが、そういう観点だけに囚われていると今日のネタは理
解出来ません。なんせタイトルが、「習慣の奴隷から解放されよう」ですから。

今までの流れでは、習慣イコール良い事という条件反射が成立しているわけで
すよね。

それなのに、「習慣の奴隷から解放されよう」と言ってしまうと、習慣イコー
ル悪い事という解釈も成立してしまいます。

そうなるとちょっとオツムの不自由な方は、


  ■ テメェは言ってることが支離滅裂じゃねぇか!


とクレームを言うかも知れません(たまに本当にそういう方がいらっしゃって
難儀しているんですがね・・・)


こういう場合にはどうしたら良いんでしたっけ?

こういう時の対処法も、過去何度となく解説していますよ。
古くからの読者さんは一発で中てて欲しいんですよね。

そうです。こういう場合には、定義を確認すれば良いんです。
同じ単語を使っているからといって同じ定義であるとは限らないんです。
ここ、ちょっとした盲点ですから。

この場合、発するべき問いは、


  ● すんません、そこで言う習慣の定義ってどういうことですか?


ノーヒントでこういう思考が出来たら合格です。


「継続は力である」という流れから来た、「習慣」の定義は、


  ● 自らがやると決めて、(多少の困難を乗り越えて)何かを続ける事


なんです。こういう習慣はやればやるほど力になるのです。

ところが、今日ご説明しようと思っている、「習慣の奴隷」という文脈に於け
る習慣とは、


  ■ 無意識でなんとなくいつもと同じ行動をしてしまう


という定義なのです。

習慣という単語を広辞苑で引いてみると、


===

日常の決まりきった行い。しきたり。ならわし。慣習。「早起きが―になる」
「その土地の―になじむ」

===

となっていてこれだけでは私の意図するコンテキストは理解出来ないんですね。

だから定義に拘る姿勢って重要なんですよ。


では、話を先に進めます。


習慣という奴隷からの解放とはどういう意味かというと、譬えば知らない人が
集まるパーティーで、知らない人に積極的に話しかけるのではなく、隅の方で
少数の知っている人とだけ内輪話に花を咲かせるようなことです。

誰しも知らない人に接すると、警戒しますし、躊躇しますし、気後れしたりし
て自分から積極的に、


  ● どうも初めまして~!よろしくお願いします~!


って自己紹介出来ませんよね。

それがフツーの人のフツーの習慣です。

特に日本人は、自ら目立つ行動をする事を良い行いだと考えない民族ですから、
端っこの方でそっと佇みつつ、誰かが面白い人を紹介してくれるのを待つわけ
ですよ。


それがダメなの。

その習慣があなたの運勢を良くさせることを阻んでいるのですよ。


私が解放されるべきだと言っている習慣はまさにこういう習慣なのです。


運が良い人というのは、こういう場面では自らを無理矢理社交的に振る舞わせ
るのです。本当はこっぱずかしいと思っているのに、積極的に、そして明るく
振る舞うようにするんです。これっていつもの自分の習慣とは全く別だよなと
想いながらね。

そうすることで、新たな出会いが生まれたりするんですよ。
運が良い人は出会いの機会は自らが作り出さなきゃダメだって分かっているん
です。
放っておいても誰もケアなんてしてくれないって分かっているから、自分から
相手に近づこうとするんです。


それが自分の習慣をぶち壊すという事です。


私はセミナーの後に必ず二次会と称する宴会をするんですが、ここでの受講生
の振る舞いを見ると誰が運が良いのか、誰が悪いのかがよく分かります。そし
てこの先もお付き合いがあるのか、今日の受講でサヨウナラになってしまうの
かもよく分かります。

運が良くて、これからもお付き合いが続く人は、私がテーブルに行くと真っ先
に声を掛けてくるんです。それが質問であったり、感想であったり、自分の自
慢話だったり色々あるんですが、大事な事は自分から積極的に講師に話をして
くるという姿勢です。

こういう事が出来る人は運を掴めるのです。


反対に、今ひとつパッとしないなぁという人や、これで縁が切れそうだなとい
う人は、私の正面の席に座っていて、私が何度も


  ● 何かご質問とか、分からない事とか、クレームとかってありますか?


と訊いているのに俯いて何も発言をしない人です。

こういう人は運を掴みにくいんです。


いつも、普段そうやっているから本人はなんとも思っていないのかも知れませ
んが、だからこそそういう習慣の奴隷になっていると言えるんです。それを止
めると決める事はあなたの運勢を変えるのに大きく貢献しますよ。

つまり習慣の奴隷とは、無意識、無自覚でやってしまう行為の事なのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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