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メールマガジン 第196号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第196号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  やっぱり星野ジャパンダメでしたね。
  昨日の和田投手は途中から目が泳いでいましたからね。完全に挙動不審者の顔
  で、「こころここにあらず」って感じでした。

  
  全員に悲壮感が漂っていて、力を出せる状態じゃありませんでしたね。
  

  
    ■ 決死 と
  

    ■ 必死
  

  
  これは全く違うモノなんですね。女子ソフトボールの選手たちは、「決死の覚
  悟」だったんですよ。
  

  決死というのは、「死を覚悟して、でも死なないように全力を尽くす」という
  ことです。必死じゃ、「必ず死んでしまう」わけですよ(笑)
             ^^^^^^^^

  
  これじゃ、力は出せません。日本の選手は、「もう死んでしまう、あか~ん!」
  って顔をしてましたよね。
  だから和田投手は打たれた後、試合中なのにベンチで泣いちゃうわけですよ。
  

  甲子園で負けているチームの選手が、ベンチでビィビィ泣いているのにそっく
  りでした。ああいう時こそ監督は選手を怒鳴りつけて、鉄拳制裁をしなきゃダ
  メですね。ああいうのが一人でもいたら、チームはガタガタになるんですよ。
  

  
  対して、上野投手は、アメリカの4番打者にホームランを打たれた後も、「死ん
  でたまるか、やったるでぇ!」って顔をしてましたよね。だから思いっきり集
  中しているわけですね。昔はああいう顔つきというのは、男の人の専売特許だ
  ったはずなのに、最近は全くそうではなくなっていますねぇ。

  
  これはビジネスの世界でも同じような気がします。女性の方が、歯を食いしば
  って、「なにクソ、負けてたまるか!」って根性を出す人が多いような気がし
  ます。

  
  
  ☆ ビジネスに於ける萌しを読むには
  

  昨日は、暦を例にして、ベクトルで物事を判断する重要性をお伝えしました。
  

  
  では、実際のビジネスで何をしたらいいのかについて、今日はお話をしたいと
  思います。

  
  昨日お伝えしたように、
  

  
    ■ その時々の、暑さ、寒さで判断をしていては間に合わない

  
  
  わけです。一番暑い時には暑さのベクトルは終わっていて、実は秋(冬)に向
  かってまっしぐらに進んでいるわけです。
  

  ですから、ベクトル(萌し)を掴む必要があるわけですね。

  
  これを実際のビジネスで応用するために必要な考え方というのは、
  

  
    ● あらゆる数字を、スナップショットで判断しない
  

  
  ということなんです。
  

  スナップショットというのは、その時の、「瞬間風速」です。
  

  例えば、「売り上げ」という切り口で、ビジネスが伸びているか、縮小してい
  るかを判断する時に、
  

  
    ■ 今年の売り上げ総額 とか

  
    ■ 今月の売り上げ総額
  

  
  で判断してはいけないわけです。なぜならばそれは、
  

  
    ■ 今年一年のスナップショット であり
  

    ■ 今月ひと月のスナップショット
  

  
  であるからです。これがいくら目標値をクリアしていても、喜んではいけない
  わけです。ここからは重要なベクトル(萌し)を読むことはできません。
  

  
  1年単位で見るのであれば、
  

  
    ● 過去3年間に遡って、その推移を見る

  
  
  事が重要ですし、月間で見るのであれば、

  
  
    ● 過去半年の毎月の売り上げ推移を見る
  

  
  事が重要になるんです。そこで、売り上げというベクトルが、

  
  
    ● 上向きなのか?

  
    ■ はたまた下向きなのか?
  

  
  つまり、どちらの方向に進みつつあるのか?
  を考えるということが、萌しを読むということなんですね。

  
  そこで、
  

  たとえ売り上げが目標値を下回っていても、

  
  
     ● ベクトルが上向きなら、うまくいっている
  

  
  と判断すべきですし、反対に売り上げが目標値に届いたとしても、
  

  
     ● 前期に比べて落ちている(ベクトルが下向きになった)のなら、マ
  ズイと思う

  
  
  事が重要です。
  特に大事なのが、
  

  
    ●● 上向きだったベクトルが、下向きに変わった瞬間

  
  
  です。このタイミングを逃してはいけません。
  ここでは、必ず何かが起こっているわけです。

  
  それはマーケットが変化したのかも知れませんし、内部に問題が起こったのか
  も知れません。
  何か流れが変わる原因があったからこそ、
  

  
    ● ベクトルの向きが変わった
  

  
  わけです。ここで、
  

  
    ■ でも売り上げが目標に届いたからまぁ良いか
  

  
  なんて考えていると、せっかくの萌しは読めなくなるんですね。
  

  反対に、悪いことが起こっていても、
  

  
    ● ベクトルが上向きに変化している
  

  
  のならば、「最悪期は脱した」と思ってもらって良いです。

  
  と言っても、それは、
  

  
    ■ これ以上寒くならない
  

  
  という意味ではありませんよ。ただ単に、
  
  

    ■ 冬至になった
  
  

  というだけで、これから、「大寒」という最も寒い時がやってくるわけです。
  

  それが分かっていて大寒を向かえるのと、
  

  
    ■ ベクトルが変化したから、もう大丈夫だ
  

  
  と思って、ノホホンとしているのとは大きな違いです。
  

  
    ● 最悪期は脱した
  

    ● だけど、もっと寒い日がこれからやってくる
  

  
  その覚悟をもって事に当たるわけですね。

  
  

  
  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。


  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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