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メールマガジン 第1818号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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さい。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

あまりの暑さに、ここ10日ほど田んぼの手入れをしなかったら、恐ろしいくら
いの雑草が伸びてきました。

見た瞬間に草取りを放棄したくなるくらい背の高いヤツが、そこいら中に伸び
ています。

もう諦めて、このまま刈り取りまで放置してやろうかと思いたくもなるんです
が、うちの方は田植えが遅かったので刈り取りまであと2ヶ月もあるんです。

この気候であと2ヶ月も放置していたらゾッとします。

という事で急遽田んぼに入って真剣に草むしりをしました。

2週間ぶりの本気草取りはキツイ。軽く2回は涅槃に行けました。

明日同じくらいやればまた2週間くらいは放置できそうです。

こんな事なら除草剤を撒いておくんだったと激しく後悔中です。

ホント、これで味が農薬を使ったヤツと区別できなかったらマヂで怒りますよ。


そして我が家の畑ではそろそろトマトが最後の収穫期になりそうです。

あと2週間くらいは食べられるかと思ったんですが、予想以上に早く終わってし
まいそうです。これを教訓に来年は時期をずらしてもうひとつの苗を植えよう
と思います。

ところがもう2回も食べてその味を堪能したスイカちゃん。なんとあと2つも実
が成長中です。

ことしはそれでなくてもご近所さんから大玉のスイカを頂き、今年既に完熟し
たヤツを3つも食べたんですよね。

年にスイカを3つも食べたのなんて記憶にありません。
これにさらに2つ加わるとさすがにゲップが出そうです。
でも買うと未だに一玉1500円くらいしますからねぇ・・・


さらに落花生とカボチャもスゴい事になっています。

ジャンジャン出来るのは嬉しいんですけど、食べるのが苦行になるほど出来ち
ゃうとそれはそれでちょっと困るんですよねぇ・・・


という贅沢な悩みを言ってみたかったんですが、実際にそうなると辛いんです
よね。食べても辛し、食べずに放置して土に返るのもまた辛し。
ご近所の畑ではトマトもキュウリもボカスカ捨ててあります。
ちょっとでもムシに食われたり、形が悪かったらポイですから。
そりゃあれだけ食べきれない量が出来ちゃったらそうなりますな。

要するに作り過ぎなんですが、これって都会の人には全く理解不能ですよねぇ。



ここでちょっとお知らせ。
私のHPではこのメルマガの過去ログを公開しているんですが、次のページに遷
移させるボタンが記事を読んだあたりにあった方が使いやすいという声を頂い
たので更新してみました。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


さらにこれからツイッターのボタンも付ける予定ですので(もう作業は終わっ
てるかな?)、読んだ感想をジャンジャンツイートして下さいませ。



☆ いくらでもやり直しが出来たはずなのに


さて、日中戦争まで来ちゃいました。

軍部及び政府の考えではこれ以上戦火を拡大し、他の国と交戦状態になるつも
りなどなかったんです。そりゃそうです。これ以上やれる余裕などなかったん
ですから。

ところが戦争ってのは自分の都合で始めたり、止めたり出来ないんですね。

このあたり、白人達は老獪で狡猾です。

日本をじっくりといたぶるかのように、破滅への道をセットアップするんです。
というか正確に言えば、日本がアフォなちょっかいを掛けてしまったんです。


そのひとつが、日本が国際連盟に提出した人種差別撤廃に関する提言です。

当時世界では人種差別を否定する勢力は少数派だったんですね。

というか、白人国家というのは人種差別によって成り立っていたという面も否
定できないのです。

アメリカだって当時は国内的には苛烈とも言える黒人差別があって、これは結
局60年代の公民権運動まで解決しなかったワケです。
イギリスは奴隷貿易で資産を作った国家で、今でも大英博物館に収蔵されてい
るお宝は海賊国家イギリスが植民地から強奪、盗掘、略奪してきたモノが大半
です。そんな植民地政策イコール人種差別政策と言えるわけですよ。


オランダはあんなに小さな国土しか持っていない国なのに、白人の思考を純粋
培養して密度を高めたようなところがあって、まさに典型的な白人のやり方で
アジアに植民地を持っていたわけです。(当時蘭印と呼ばれていたインドネシ
アからマレーシアに至る地域です)
このオランダ人がまた(アジア人にとって)ヒドイ植民地政策をやったわけで
す。愚民化ってこうやるんだよ、ってお手本のような事を300年以上もやったん
ですよ。


第二次大戦後、これらの国々は独立を果たすわけですが、独立後も旧宗主国の
影響から逃れられないか、逃れても全然国として発展出来ないのは、彼らが植
え付けた愚民化政策の影響だと指摘する識者もいるくらいです。


話は変わりますが、戦前日本が持っていた植民地(日本は植民地と考えていな
かったのですが、世界のスタンダードという視点から考えると帝国主義的植民
地です)の政策は白人とは全く異なるモノだったんです。


日本が植民地を手に入れたら、何よりも真っ先に整備したのが学校教育と公共
インフラだったって知ってますか?


韓国なんて日本に併合される前は女子が通える高等教育機関は存在していなか
ったんです。それを日本が女学校を作って無理矢理通わせたんですよ。

道路だって、田畑だって、ダムだって、発電所だって、そのほとんどは日本が
作ってあげたんです。

そして教育の重要性を理解させて、日本人が受ける教育と同じモノを韓国、台
湾でやり、そこで優秀な成績を収めた人は日本人と同じ待遇で軍人になれたり
もしたんです。


そういうインフラと教育の歴史があったから、大戦後この2つの国は急速な発展
を遂げたというのが世界の常識的歴史認識です。韓国人以外これに反論する歴
史学者はいないと言っても良いくらいです。

もし日本がオランダのやったような愚民化政策を布いていたら、韓国は戦後、
一時的な独立後にまたヤンバン(両班)のような身分制というか貴族たちが復
活したかも知れないんです。


日本が(白人に比べれば)良心的かつ進歩的な植民地政策をやったおかげで、
韓国では併合後に人口が2倍になったのです。満州では中国全土から人が押し寄
せてくるくらい、安全で安定した生活が送れていたのです。
(虐げられたと言い張る国の人口が2倍になるっておかしいですし、日本が侵略
したという割には日本に何も残っていないのはちょっとヘンです。さらに慰安
婦問題があれだけ騒がれているのに、日本人と韓国人の混血が見あたらないの
も不思議です。日本が負けた後、日本中に混血児童が生まれたのと対照的です
ね。)


話を戻すと、こういう世界情勢の時に、


  ● 人種差別を撤廃しよう


なんて提言を国連(当時は国際連盟)にやっちゃったモノだから、そりゃ白人
から見たら「なんだこの野郎」って思うわけですよ。

そもそもロシアのような白人国家に勝った時からムカついていたのに、調子に
乗って白人経済の土台である人種差別にいちゃモンを付けられてトサカに来ち
ゃったというのが彼らの心情でしょう。

明治の頃の日本は一応先進国と呼ばれながらも、遠慮がちで白人の権益には用
心深く対応して、常に一歩引いた状態で上手く立ち回っていたのです。そうい
う態度を続けているのなら白人も、


  ● 黄色人種が一人くらいプレー台にいても見逃してやるか


って思ってくれたんでしょうが、大正、昭和と日本が増長してくると何かと鼻
につくというか、ウザったいと思うようになったんです。


こういう気分の時に起こったのが日中戦争であり、満州国独立宣言だったので
す。

そりゃこの時とばかりに日本にお灸を据えちゃろうって思ってもおかしくあり
ません。


そう、当初はちょっとしたお灸を据えるくらいの気持ちだったんですよ。
素直に、


  ● スミマセン、出しゃばりすぎましたm(__)m


とやっていればなんて事がないくらいの。


ところが蒋介石は機を見るに敏だったのです。
彼ら中国人は日本に侵略されて本気で困っているわけです。
白人のような余裕もなく、他人事でもなく、真剣に日本をやっつけようと思っ
ていたんですね。

ところが当時の日本は一流国で、西洋の仲間だと思われていた上、他の白人国
家も中国を侵略していたので、白人の助けをもらう事は難しかったのです。

助けてくれ、と言っても誰も相手にしてもらえないか、せいぜいが


  ■ まぁまぁ、あんまりやり過ぎるなよ、ハハハ


ってお茶を濁すような注意をするくらいだったんですね。

なんたって自分たちの方が日本よりも中国を蹂躙して、むしり取って、シャブ
リ尽くしていたわけですから、日本を本気で叱れるわけがありません。


ところが日本が一線を越えちゃって白人世界を怒らせたモノだから事情が変わ
ってきます。

こうなると彼らは自分たちの事は棚に上げて、相手を非難するロジックを作り、
世界中でプロパガンダを撒き散らし、お得意の経済力とネットワークを使って
敵を殲滅させる事が出来るわけです。


そのタイミングを虎視眈々と待っていたのが蒋介石だったのです。

彼は日本と欧米の機微が変化したのを見逃さず、妻である宋美齢をプロパガン
ダの道具に使い、アメリカ各地で反日運動の機運を高めます。

これがドンピシャに嵌ってしまって、アメリカでの日本の評判はガタ落ちにな
って、その影響がアメリカの日系人社会にも及ぶんです。
世に言う、日系人排斥運動です。


ところが当時の軍部は、こういう流れをものすごく軽視したんです。
なんたって当時の最強陸軍ロシアを破ったという自信というか慢心が、脳髄や
脳細胞のDNAにまで焼き付けられていますから、


  ● 要は中国との戦争に勝ちゃ良いんでしょ。勝てば官軍だしね。


って思っちゃったんです。

確かに中国との戦争だけを考えるのなら、日本が最終的に勝つ事も可能だった
でしょう。
ところがここに白人国家が混じってきたら話は別です。

まさか日本というか当時の軍部もそこまで行くとは思っていなかったんでしょ
う。

ところが松岡洋右が独断で国連を脱退したあたりから、風向きが急激に変わっ
て来ます。


そして満州国を欧米の反対を押し切って作っちゃうんですね。

いくら五族協和なんて言っても、実態はバレバレですから。


ラストエンペラーで有名な愛新覚羅溥儀をトップに据えると言っても、実態は
全部日本軍が仕切っていて、溥儀には何の権限も与えられていなかったわけで
すしね。


新しい国まで作って国境線を画定しちゃったら、それこそ白人達が入る隙間が
無くなっちゃうわけで、これもまた彼らの利益を大きく損なう事になるんです。

中国(当時は清から中華民国)をしゃぶるにしても、みんながワイワイガヤガ
ヤと闇鍋を突くかのように、ひとつの国をしゃぶるなら分かりますが、日本が
やった事は闇鍋の中にもうひとつ小さな鍋を入れて、そこにエビやカニを入れ
て、


  ■ この小さな鍋は全部オレのモノだから手を出すなよ


って言ったようなモノです。

そりゃ顰蹙買うに決まってます。


しかし当時は第一次大戦が終わってまもなくの頃で、世界中で悲惨な戦争を忌
避する姿勢を見せていたんです。ですから、満州事変だって当初は日本のア
ピール通り、


  ● 日本は中国との戦線拡大を望んでいない


という話を信じてもらえていたんですよ。ところが、ここでもまた関東軍のバ
カたれが戦線を拡大するような陰謀を謀って勝手にドンパチをやり始めてしま
うんですね。

これで国際世論の日本に対するクレディビリティーは一気に低下してしまうん
です。


こうなると欧米諸国との関係修復は難しくなるんですが、これにトドメを刺す
ようなアフォな事を日本がやっちゃうんです。

明日はその話をしましょう。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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