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メールマガジン 第1761号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1761号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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さい。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今朝もまだ名古屋にいます。

ちなみに書いていないんですが、金曜日は名古屋の某所である有名人の方と会
食をしてました。

そのあたり、どこかで書きたいと思っています。


3日連続の深酒プラスセミナーの疲れって事で、今日は前フリをサラッと終わら
せます。
来月の課題図書の発表は明日にします。
っていうか、どの本にしようかな・・・


メールの返信が来ていないという方、もうちょっとお待ち下さいませ。



☆ 書く能力は読む能力よりも小さくなる

毎日いろいろな読者さんからメールを頂戴します。

失礼なメールや、絡みづらいメールで無い限り出来るだけ返事を書くのですが、
こう言っちゃなんですが本当に日本語力を鍛えた方が良いですよ。


何度読んでも何を言いたいのか全く分からないメールが結構あります。

特に長めの文章になると、


  ▼ 何が言いたいのかチンプンカンプン

  ▼ 質問している事がドンドンずれてくる

  ▼ 質問と言いながら自分の意見表明になっている

  ▼ で、結局何をして欲しいのか全く分からない

  ▼ 因果関係が説明されないので説得力がない


というメールになってしまう人がたくさんいるんです。

これにプラスして漢字の変換ミスや、誤字脱字が混ざるわけですから、その方
の言いたい事の半分くらいしか理解出来ません。


こういう人って会って会話をすればチャンと伝わるんですよ。

だから本人は、こういうメールを書いても何も問題だと思っていなくて、


  ■ ま、メールだから仕方が無いかな


なんて思っているモノですが、それが大きな間違いです。

話せば分かるけど、書いたら分からないというのは、その人の日本語力が著し
く劣っているという最も典型的な事例なのですよ。


そしてこういう人と話をすると、ほとんどの場合全然読書をしていないという
事が分かるんです。

ですから、本をテーマに話をしても、ハウツー本以外の本は難しくて読めない
なんて事になるんです。


簡単にサラッと読める本をいくら読んでも、あなたの日本語力は向上しません
よ。

読書の歯ごたえというのは、たくさんの段階があって、自分にとってちょっと
歯ごたえがある文章を頑張って読む事で、日本語力が付くのです。


難しいから読めません、で終わってしまったらその人の日本語力はそこで進歩
が止まります。

難しすぎるのもこれまたダメ。


ちょっと歯ごたえがある、1回読んだだけじゃ分からないけど、2回、3回読み直
したら理解出来る、これくらいの難易度の本を繰り返し読むべきなんです。


その意味では、ビジネス本やノウハウ本は全然ダメなんです。

あれはどの本も日本語の難易度という意味では最もレベルが低くて、中学生に
だって理解出来ちゃうんですから。

書く方も、難しく書いて内容を誤解されちゃ困りますから、極力アフォでも理
解出来るように、使う単語や、文章の構成、例示の出し方などに気を遣うんで
す。

要するに、


  ● 知能レベルの低い人にも分かるように


書かれているのがビジネス本やノウハウ本なんです。

こんな本を100冊読んでも、ビジネスやノウハウの概念に精通できても、『日本
語力』は全然向上しないんです。


日本語力はアゴの力(咀嚼力)と同じで、固いモノを噛む事によって鍛えられ
るんです。
カステラをいくら食べ続けてもダメなんですよ。


だから、ノンフィクション、文学、評論、歴史、哲学、こういう本も読まなき
ゃダメなんです。


結局その人の日本語力って、読解力がベースになるんです。

難しめの本を読みこなせる、論理的に組み立てられた文章を正確に理解出来る、
抽象的概念と具体的事象を頭の中で変換できる、こういう能力が文章を書く時
に必要になるんです。


その意味では、


  ● 本を読む力 > 文章を書く力


なのです。


論理的な文章を書けるようになりたければ、論理的な文章をたくさん読む必要
があるんです。たくさん読んで、論理的なパターンや構成、表現方法、四字熟
語、例示、単語に馴染む必要があるのです。


このスキル差というのは投資時間との相関関係にあるんです。

つまり、この差を広げよう(詰めよう)と思ったら、時間をたくさん使う以外
に無いのです。


という事は、これは大変大きな差別化要因になるという事ですよ。


私が高卒ながら、曲がり形にも部長になれたのは、一番大きな理由が、日本語
能力に秀でていたからだと思うんです。


学歴はなくても、論理的な文章をチャンと書けた。
専門知識は無くても、文章の流れから文脈が正しく理解出来た。


これが大きいと思うんですよ。

ITに関する専門知識なんて1年も勉強すればどうにかなるモノなんですが、日本
語力はそうはいきません。


だから私が仕事に必要なITスキルを身に付けちゃったら、彼らは私に追いつけ
なくなったんですよ。
なんたってこの日本語スキルの裏側には1000冊以上の蓄積があるんですから。
さらにこの蓄積が日々増え続けているわけですから、短期的な付け焼き刃的訓
練ではどうにもならないんです。


みなさんには、これを10年掛けて、つまり10年計画でやり遂げて欲しいんです
よね。


そろそろ月末で課題図書の締め切りですが、『とりあえず書いておけば良いん
でしょ』的なサラッとした文章じゃなくて、しっかりと時間をかけて何度も推
敲した骨のある文章を塾生諸君には期待したいところなんですがね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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