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メールマガジン 第1759号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

北海道開催、希望者が3名いらっしゃいました。

この時点で3名という事は、フタを開けたら10名くらいになりそうなので開催に
向けて真剣に検討します。

今のところ、7月の6日か7日あたりもしくはその前週の6月30日とかを考えてい
ます。

梅雨のない札幌で飲むビールはさぞかし美味そうです。グビグビ。


同じくセミナーネタで言うと、今年初のスペシャル編セミナーを6月23日に大阪
で開催します。これは過去バージョンアップ編を受講した人だけが参加出来る
本当にクローズドな限定セミナーです。


同じ内容で去年もやったんですが、ここから先が私が本当に話したかった内容
なのです。

久しぶりに怪しい話全開で私もとっても楽しみです。



それにしてもまだ5月だというのに、初夏のような気温が続いています。

しかしさすがにまだ冷房を入れる気分にはなりません。

この暑さで我が家の畑の作物もちょっと元気がありません。
元気なのはムカデを始めとする昆虫たちです。

夜など、網戸を閉めているのに窓の隙間からジャンジャン虫が進入してきます。
という事で、すでに我が家では蚊取り線香が大活躍中です。

本格的な夏が到来したらいったいどうなってしまうのでしょうかねえ?



☆ 意思決定の枠が役職である


社長がなんとなく思いつきで、売り上げ100億円いったら良いなぁ~と言った事
がいつの間にか、


  ● 今年の全社の目標は売り上げ100億円です!


ってなるわけです。

そうしたらどうなるかというと、たとえ社長の思いつきであっても会社はその
ゴールに向かって動き出すんです。


営業部門の役員は、


  ▼ どうやったら100億の売り上げを達成できるかプランを書く


でしょうし、マーケティング部の役員は


  ▼ 100億円の売り上げを達成させるために必要な宣伝広告戦略を考える


でしょう。
同時に、サポート部門の役員は、


  ▼ 100億円売れた場合のサポート体制の構築


をしなきゃなりません。

人事だって人ごとじゃありません。人事部長は、


  ▼ 100億円を売るために必要な人員の配置、採用の計画を作る


必要があるわけですね。


初めは社長の思いつきだったのが、これが正式な意思決定となると、すべての
部門がそのゴールのために動き出すというのはこういう事なんです。


ここで奇妙な事に気付きませんか?

例えば人事部長は、マーケティング部門の役員に、宣伝広告戦略について指示
を出す事は無いのです。


そりゃ当たり前でしょ、と思いましたか?
でもこの人が実は去年まで宣伝部長で、良いアイデアを持っているかも知れな
いんですよ。


それでも人事部長が関与できるのは人事部に関する事だけなのです。

これが役職であり、つまり役職とは、


  ● その人が自由に意思決定できる枠の大きさ


なんです。

ところがこの人事部長、人事部内の事である、


  ▼ どのメディアに人材募集の広告を出すか

  ▼ 新卒フェアはどこの会場でやるか

  ▼ 人事課長を誰にするか

  ▼ 評価制度や人事制度をどう変えるか


なんて事には絶対権力を持っているんです。

だからこの枠の中では、彼流のやり方を押しつける事も出来ますし、自分の考
え方をスタンダードにさせる事も出来るんです。


同様に営業部では・・・、サポート部では・・・

さらにこの枠は小さくなっていきます。

例えばマーケティング部に所属してるCさんがウェブの担当課長だとしたら、彼
はウェブに関しては意思決定をする自由を持っているはずです。
でも、雑誌の広告については担当外ですから、どんなに素晴らしいアイデアを
持っていても彼の自由にはなりません。


そう考えると、最も小さな枠で働いているのは、『ヒラ社員』ですね。
彼らが自由に出来るのは自分の仕事の進め方と、デスクの上にどんな写真を飾
るかくらいかも知れません。


ここまで説明すると、昨日の意思決定プロセスの重要さが分かりますよね。

会社というのは、こうやってひとりひとりがそれぞれの枠に於ける意思決定の
裁量を持っていて、そんな意思決定がどうやってなされるのか?というプロセ
スは会社によって、そして意思決定権者によって違うのです。


ところが営業マンはそれぞれの会社の意思決定プロセスに従って、提案なり、
販売活動をしなきゃならないんですね。


という事は、そういうプロセスに鼻が利かないとダメなんです。


実は、仕事が出来ない人というのは、このプロセスに鈍感なんですよ。


私がサラリーマンだった頃も、そういう人がたくさんいました。

スゴく良いアイデアを持っていて、能力も、見識も高いのに、物事が最終的に
決まった後に、アイデアを持ってくる人がいるんですよ。

こっちとしては


  ■ なんで先週中に提案書を出さなかったの?


とビックリするんですが・・・

逆に優秀な人は、それぞれの部門のキーパーソンをキッチリと押さえていて、
誰はどういう権限を持っていて、どういう指向を持っていて、どういうタイミ
ングで、どう話したら自分の話を聞いてくれるのかをシミュレーションしてい
たりします。


一見、関係ない人のところに話に行っているようで、そこから絶妙なキラーパ
スが出て逆転ゴールなんて事があるんですね。


営業職を経験すると、イヤでもこういうスキルを鍛えないとならないので、目
端が利くようになるんです。

それが最終的には、人間を見る眼につながるんですよ。


ビジネスは所詮会社じゃなくて人間どうしのお付き合いなんですね。


誰が信じられるのか、どういう人と波長が合うのか、こういう問題の場合には
誰を頼ったら良いのか、反対にヤバイ人はどういう人か、こういう事を瞬間的
に理屈ではなく感覚としてキャッチできないとマズいんですよ。


こういう能力を鍛えておかないと、役職が上がって枠が広がった時に困るんで
す。
枠が広がるという事は付き合う人の数が増えるという事ですし、同時に責任も
重くなるという事です。


そういう状態になってプロセスが見通せないとか、人を見定められないという
んじゃお話しにならないんです。


そういう勉強のためにも、若いうちに営業をやって鍛えておくって重要だと思
うんですよね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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