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メールマガジン 第1749号




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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1749号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ここしばらく本の紹介をしていなかったので、久しぶりに。


MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

http://www.amazon.co.jp/dp/4140815760/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


著者はクリスアンダーソンで、数年前には、


フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

http://www.amazon.co.jp/dp/4140814047/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本を書いて世界的な大ヒットとなりました。


つい先日NHKで3Dプリンタの出現によってこれからの時代スゴい変化が起こる、
という内容の番組をやっていたのですが、まさにこの番組って、本書からイン
スパイアされたんじゃないのか?ってくらい近い内容になっています。


20世紀は製造業の時代で、物作りがこの近代社会と、近代文明を作ったのです
が、物作りのフレームワークがもうここまで変化しているという衝撃を、ビジ
ネスパーソンを自認するみなさんは早く共有しておいた方が良いですよ。


かつてと言ってもほんの20年前だったら、上場企業クラスの規模が無ければ出
来なかったモノづくりが、今や高校生がネット経由で安価に、そして簡単に出
来てしまうという衝撃。

物作りというのは実は参入障壁が大きかったビジネスなんですね。なんたって
生産設備ってのは典型的な固定資産ビジネスですから、資本が集まっていない
ところには手の出しようが無かったんですが、これがガラガラと音を立てて崩
れつつあるというのが21世紀の今の時代なんです。


この流れに沿うと、あと数年後にはアメリカあたりの高校生がハイブリット車
を手作りして売っているかも知れません。

かつてスティーブジョブズや、マイケルデルが、


  ● なんだよ、パソコンって自宅のガレージで作れるじゃん!


って気付いて巨万の富を築いたわけですが、これがあらゆるジャンルの製造業
で起こるとしたら、世に与えるインパクトの大きさが理解出来るでしょ。


なんだか書評みたいになっちゃいましたが、お客さんとの打ち合わせや飲み会
でこういう話しで盛り上がれると、あなたの株も騰がりますよ。


☆ 仕事はスピードだと言われるのはなぜ?

ずいぶん前に、

  
  ● 仕事は品質の前にスピードが大事


って書いた事があります。

それに対して、誰からも、『どうしてですか?』と質問が来なかったのが印象
に残っています。

みなさん一読して納得されたのか、はたまた質問をしたら私にとっちめられる
からビビったのか分かりませんが・・・(笑)


ま、前者の方には今日のネタはつまらないモノになるかも知れませんね(←ち
ょっとイヤミ)


こういうビジネススキルって答えだけ暗記してもダメなんですよ。


  ● 仕事は品質よりもスピードだ


って単語カードに書いて覚えても意味ないんです。

高校生の授業じゃないんですから。

その裏側にある理由を理解して初めて、『理解した』事になるのです。


では質問します。


  ● なぜビジネスではスピードが品質よりも重要なんでしょうか?


あるビジネス上の命題に対して、ある人はその日のウチに、答えを考え出しま
した。
ところがその答えは完璧ではなく、点数を付けると60点くらいの出来です。

それに対して別の人は、1週間資料を調べて、ネットで調べて、セミナーに行っ
て85点の点数が付く答えを考え出しました。


ビジネスパーソンとしてどちらの人が将来性があるでしょうか?


ま、譬えていえばそういう事なんですよ。

あなたはどちら派ですかね?


そして今日のテーマでは、将来性があるのは前者の人なのです。

なんでか分かりますか?

丁半バクチじゃ無いんですから、当たったからといってOKなわけじゃありませ
ん。なぜ前者の人の方が将来性があるのかを説明出来て初めて『理解してい
る』事になるんです。



前者の人は、その日のウチに答えを作り出したわけです。という事は翌日から
その答えが正しいかどうか検証作業に入る事が出来るわけです。

普通、こういう検証って早ければ当日、遅くても翌日には、なんとなく正解か
どうか分かるモノなんですよ、これが経営上の重要な、それこそ会社の存続を
左右するような問いで無い限りね。


って事は、この人の捻り出した(まさに捻り出したという感じですが)答えが
もし間違っていたら、早ければ翌日にはまた考えるチャンスが生まれるわけで
す。しかも、前回の答えは間違っていたという正解付きで。


逆にそれなりに上手く行ったという場合には、翌日以降その答えをチューンア
ップする事も出来るわけです。


こういうのをビジネス用語で、PDCAというんですね。

すぐに答えを見つけ出せる(それが正解かどうかに拘わらず)人というのは、P
DCAのサイクルつまり、考える→やってみる→失敗した(成功した)→やり直す
(もっと良くする)というサイクルが、答えを見つけるのが遅い人に比べてた
くさん回せるわけです。


失敗というのは一時的なステータス、つまり単なる状態であって、失敗したら
やり直せば良いのです。
そして最終的正解を手に出来ればOKというのがビジネスなんです。
(だから経営上の重要な問いは除外したんですね)


その間、仕事が遅い人は一人でウンウンと唸っているだけで、何も現実はゲッ
ト出来ていないんです。


現実をゲットするとは、正解だったのか、失敗だったのか白黒ハッキリ付ける
という事です。

白黒がハッキリと現実になるから、次のステップのPDCAが回せるわけで、仕事
が遅い人というのは、その量稽古が出来ないのですよ。

これが1回こっきりのゲームなら、じっくりと正解を見つける人が勝つんでしょ
うが、人生ってのはマラソンのようなモノで、こういう場面なんてのは数知れ
ず、何度も訪れるんです。


そのたびに、PDCAの試行回数に差が付くとしたら、その人の人生に差が付かな
いわけがないのです。

しかもPDCAなんてのは、半分は慣れのようなモノで、たくさんの経験を持って
いる人ほど、無意識に正しい答えを見つけられるようになっちゃうのです。


つまり、PDCAをたくさん回す事が、じっくりと正解を見つける事よりも重要な
んですよ。特に若手のウチには。

だから最初の問いで、『どちらが将来性があるか』って書いたんです。


この状況を50歳の人が体験しているとしたら、将来性もヘッタも無いのです。
その場合には、


  ● あんた50歳なんだから、サクッと今日中に完璧な正解を作ってくれよ


って言われて終わりです。(笑)

何十年もPDCAをやり続けて来たのであれば、1回で最適解を見つけて当たり前だ
ろって話になっちゃうんですね。

その時にピシッと正解を出せるようになるために、いまPDCAの量稽古が必要な
のですよ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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