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メールマガジン 第1683号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
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りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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☆ この世は科学ではなく人文学で成り立っている

科学は理論だけの世界で、原則として理論に例外はありません。
誰が、いつ、どこで、どうやっても同じ結果になるという前提で語られるので
すね。


しかし人間社会のほとんど、つまりこの世というのは、人間が主人公でそんな
人間の認識によって成り立っているのです。
そしてそのような学問を人文学というわけです。


科学という学問は私も大好きで、密かに色々と勉強をしているのですが、そん
な科学を利用するのもまた人間なのです。

その結果、科学の世界というのは、人間社会に入ると人文学の圧力によってね
じ曲げられてしまうのです。


例えを持ち出すと、会社に於ける政策決定、施策決定ってどうやって決まるか
分かります?

私は昔はロジカルシンキングの信奉者でしたから、良く憶えています。

プロジェクトなり、企画というのは、科学的にロジカルに組み立てようとする
のが普通です。

こうやればああなるはず、その結果こうなるはずだから、ここに手を打とう、
なんて感じですよね。

これって科学的な視点で議論をすれば、正解はひとつかふたつに収束するはず
なんです。

という事は、その視点で相手を論破すれば、自分のアイデアが採用されるはず
じゃないですか。私もずっとそう思っていました。
詰め将棋の次の一手のように、


  ■ 正解が決まっているモノだし、その正解には全員が従うのが正しい


と思っていたんです。

そういう流れで、先輩やら上司筋の人のアイデアを潰そうとするわけです。
別に潰すつもりは無かったんですが、私のアイデアが採用されるためには相手
のアイデアに降りてもらわなきゃいけませんからね。
ま、結果的に潰さなきゃいけないわけです。


ところが、意思決定者(その場で最もポジションの高い人)の決定って必ずし
も科学的じゃないんですよ。


論理的に考えれば、私のアイデアが最もスマートだし、出て来る反論の全てを
完膚無きまでに叩きつぶしたってのに、私のアイデアが一考だにされないなん
て事が起こるわけです。


初めは全く理解出来ませんでした。


なんであっちのアイデアが通っちゃうわけ?
あたまおかしいんじゃないの?


って本気で思っていました。


今なら理由が分かります。

この世は人文学で成り立っているから、『科学的』という視点だけで攻めてい
っても勝てないって事に。


これは営業職の人には分かるでしょう。

どう考えても性能的にも、コスト的にも、そしてアフターサービスのレベルか
ら見ても、自社の方が優れているのに、コンペで負けちゃうなんてことがしょ
っちゅう起こるわけです。


なんでだ?って理由をほじくると、ライバル会社の役員とお客さんの会社の社
長が懇意で、トップの意向で最初から結果は決まっていたなんてことが分かっ
たりするわけです。


または、コンペの会社とバーター取引が成立していて、持ちつ持たれつの関係
になっていたとか。


そんなの出来レースじゃん、とか、非科学的じゃないですか、と喚いてもダメ
なのですよ。


そういう経験をして初めて、心理学とか、人間の意識とか、行動とか、考え方
とかに猛烈に興味を持ったのです。

その時に読んで感動したのが、


影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

http://www.amazon.co.jp/dp/4414304164/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本です。もちろん良書リストにも入っています。

この本、最年少で上場会社の社長になった、株式会社リブセンスの村上太一氏
の愛読書だそうです。


結局人間ってのはロジックで動くわけじゃ無いんだ、という事が分かってから、
人生の流れが変わってきたんです。


だいたい科学が全てを解決させるのなら、科学者が経営者になった会社はみん
な儲かるはずですよ。現実はそうじゃないってところが面白いんですね。


科学やロジックの上位概念に、人文学という人間を学ぶ、人間を知るための学
問があると言うところが面白いと思うのです。



◆ 編集後記代わりの、「今日見つけたちょっとしたサイト」◆◇
購入については自己責任でお願いします。


花粉症バスターズ~20年間花粉症に苦しんだ男が3週間で花粉症を根治した方法

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なんだか今年は例年以上に花粉が飛ぶみたいですね。

通常の年の5倍なんて報道もあって、花粉症の方は気が気じゃないでしょう。


ところがこの花粉症って調べてみると、本当に最近罹患者が増えた病気なんで
すよね。


だいたい日本なんて昔から杉の木はどこにでもあって、毎年のように花粉は飛
んでいたはずなんですよ(もちろん戦後大量に植樹した結果、量的変化があっ
たとは言えますが)。


しかも今じゃ杉以外の花粉症もバリエーションがドンドン増えていて、要する
にアレルギー体質の人が激増したって事なんですね。


こういう病気に対して薬を使うと、それはつまり対処療法の典型的なモノにな
って、一時的に苦痛を麻痺させるという方向しか無くなるんですよね。

個人的には本当にそれで良いのか?と思います。


ちなみに家人は花粉症で、毎年結構辛い思いをしていたらしいのですが、去年
はなぜだかとっても楽だったみたいです。

ちなみに田舎に移住してきて、彼女が一番恐れているのがこの花粉症なのです。

なんたって最寄り駅に行くよりも山に行く方が近いという住環境で、花粉の影
響が都会よりも減少するとは思いにくいわけですよね。


果たして今年はどうなるのか?

勝手な予言をさせてもらえば、ほとんど影響は無いんじゃなかろうかと思って
います。

だってアレルギーって、身体の拒否反応ですから。

拒否したくなるような現実がどこかにあって、それに対して最も身体的に弱い
部分が反応してしまうというのがアレルギー症状なんじゃ無かろうかと思って
いるからです。


つまり、生活面で拒否反応が発生するような状況を減らせば、症状は出ないっ
て事なんじゃ無いかと思っています。


果たして、この方が

http://www.infotop.jp/click.php?aid=155448&iid=48715


こういう思想を持って治療法を見つけたのか分かりませんが、サイトを見る限
り現代医学とは対極のやり方のような気がしています。




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    http://showon-sato.com


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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