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メールマガジン 第1678号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1678号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

過去セミナーに来られた方だけにご案内をした速読編セミナーですが、今週末
の東京開催は満席になりました。

これだけの人数が集まるとものすごい熱気になりそうです。

この場のエネルギーだけで頭が良くなっちゃうんじゃないのか?ってくらいの
密度でやりますので、申し込まれた方は期待して下さい。


もちろんこのセミナーは、春になったら一般公開もしますので、もうしばらく
お待ち下さい。

来月の大阪開催もあと少しで満席になります。


と、業務連絡が終わったところで、時事ネタでも書こうかと思ったんですが、
昨日は1日ずっと読書三昧でネットも見ていなかったので、ここで書く事が無い
んですよねぇ。


或るルートから仕入れた、ビジネス書の良書(と言われているヤツ)を6冊ほど
買ってみたんですが、これが思ったほどたいしたこと無くてガッカリ。

逆に、何気に買った中国関連の本が面白くてただいま嵌っています。


ま、面白い本ってそんな感じで見つかるんですよねぇ。

読み終わったらココでもご紹介します。



☆ ファイティング原田氏に学ぶ規律

人生を成功に導くためにどうしても必要な要素をひとつだけあげろ、と言われ
たら間違いなく、『規律ある生き様をする事』と言うでしょう。


「黄金のバンタム」を破った男

http://www.amazon.co.jp/dp/4569679161/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


この本では、プロボクサーになったファイティング原田氏が、日々どういう訓
練をしていたのかが書かれているんですが、1日たったの2食しかも炭水化物抜
きの食事で、毎朝15キロのロードワークから、20ラウンドのパンチングやス
パーリング、そして縄跳び、これらをやっている間は、ビニールの合羽を着て
汗を出し、もちろん水分補給は無しでやるんです。しかもトレーニングは夏な
のにストーブをガンガンに焚いて、汗を出やすくしているんですから。


身体から出た汗が、靴の中に溜まり、走っていると靴から汗がジュボジュボ出
て来たそうです。平時70キロあった体重を試合のために53キロに落として、尚
かつスタミナを付け、パワーとスピードを増すという相反する条件を満たすに
は、こういう訓練が必要なのでしょう。


同様の過酷なトレーニングは、元世界チャンピオンの具志堅用高氏も言ってい
ます。
彼は、インタビュアーになぜそこまでやるんですか?と訊かれ、


  ● それくらいやらないと怖くて試合なんて出来ないんだよ


って言っています。
下手したら死んじゃう(本当に死んじゃった人は何人もいます)スポーツで、
しかも相手も自分を倒すために死にもの狂いでトレーニングをしているのに、
自分が手を抜いていたら勝てると思えませんよね。しかも負けたらタダの人に
なって、その日から生活に困るんですから。


またチャンピオンになる事で、『ダモクレスの剣』が自分の頭にぶら下がるの
です。

ダモクレスの剣とは、王様の座る玉座の上に細い糸で吊る下げられた剣の事で、
追われる者の恐怖とかプレッシャーを表します。


後ろから追いかけてくる者の跫音、なかば命懸けの試合、敗北による栄光の喪
失と経済的苦境、こういう環境に置かれたからこそ、試合よりも殺人的と言わ
れたトレーニングが出来たのでしょう。

ちなみに、当時の彼を取材していた記者は、彼の練習ぶりを見ていただけで気
絶しちゃったらしいです。


これだけのトレーニング中、そして試合中も含めて、彼はずっとつま先立ちを
しているんですよ。今でも彼の試合はYou Tubeで見られますが、彼は試合中に
踵を付く事はありません。もうどれだけの体力やっちゅうねん。しかも最終の1
5ラウンドにラッシュ(パンチの応酬)が出来ちゃうんですから・・・

もう今のチャンピオンなんて相手にならんのじゃないですか。
それくらい彼はスゴかった(らしいです。私はリアルタイムでは見ていません
ので)。


これだけ読むと、自分には絶対に無理!と思うんですが、ここに至るまでに必
要な要素は規律だけなのです。

まず初めは1日5キロのロードワーク。
これを雨の日も風の日も、雪の日も、台風の日にも休ませない。

フットワークやパンチの練習なんて、全然派手じゃないんです。
同じ動作を繰り返し何度も何度も、身体に焼き付けるまでやるんですが、これ
もまた自己規律なのです。

人間誰しも調子が良い時があります。
その時にやり過ぎず、逆に調子が悪くても一定量はやり続ける。これが出来な
きゃならないのです。

普通の人は、


  ■ 今日は調子が悪いから軽めにして、明日この分をやろう


と考えるんですが、規律のある人は自分が決めた最低線までは何が何でもやり
遂げるんです。

ボクシングって不良がやるスポーツと思われがちですが、こういう子たちはそ
もそも生活に規律が無いので、ボクシングなんて続かないんですよ。
毎日何かをやり続けるような規律が身に付いていれば、人生楽しくてしょうが
なくて不良になんてなりませんから。


5キロのロードワークという規律が軌道に乗ってきたら、次は距離を増やしたり
新たな練習メニューを追加したりするんですが、それら一つひとつが、


  ● 一度設定したらチャンピオンになるまでやり続ける規律


になるのです。

ヒェェ~、後戻りの出来ない負荷増加。


ここまでやらなきゃ、チャンピオンにはなれないんですね。


ファイティング原田のラッシュが見られるYou Tubeは、

https://www.youtube.com/watch?v=Ft1JgSqHzTM


と、最後の15ラウンドになっても衰えないスタミナ

https://www.youtube.com/watch?v=bCjA_6A4v8A


この2つは見ておいた方が良いですよ。

同じ『原田』でも、現代の原田といえば、『原田隆史』先生です。

彼は大阪で体育教師をやっていた人なんですが、7年間で13回の陸上日本一の生
徒を作ったカリスマ教師です。

彼が生徒に課していたのもまた、『規律』なのです。


ボクシングのチャンピオンほど厳しいモノでなくとも、自分である規律を設定
して、それを最低3年間守り続け、


  ● これをやらなきゃ気持ち悪くなる


と言うくらいのレベルになれば、あなたの願望など実現しないわけがないので
す。


日本一、世界一になる人が、みな同じ事を言っているというところに、人生の
真理を感じ取って欲しいのですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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