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メールマガジン 第1653号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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さい。

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人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
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◆ 今日の前フリ ◆◇

こちらは毎朝氷点下。この寒さに慣れるのは大変だろうと思っていたんですが、
実は結構あっさりと慣れてしまいました。

身体にピシッと線が入るというか、グニャッとしていたこころがピシッと調え
られるというか、これはこれで気持ちが良いモノです。

サクッと起きて、朝靄の中ゴミ出しに行く。
これがまた寒いんだけど、習慣になりつつあります。


田舎には都会のような刺激はないけど、季節の移ろいを劇的に感じられる贅沢
があるんだねぇ。



☆ プライスレスの関係を作ろう

田舎暮らしをして実感した事、それは人間関係の濃さです。
都会じゃ、隣に誰が住んでいるかなんて知っている方が珍しいですよね。

ところが田舎って都会とは違うんですよ。


そもそも人口が少ないという事もあるんでしょうが、気質とでもいうのか、人
間関係がとても濃密です。

そういう事が煩わしい人には鬱陶しいと感じられるかも知れませんが、最近で
は昔のように、


  ▼ 子供の学業成績が筒抜けだったり

  ▼ 嫁さんの実家の内情を近所の人が知っていたり

  ▼ 会社での評判が噂のタネになったり


って事は無いようです。(っていうか、そんな事ってあったんですかねぇ?)

タダ、近所の方々の構ってくれ方は濃厚です。

私は家の前に畑を借りているんですが、その畑を鍬で耕していたら、ご近所さ
んが耕耘機を持ち出してきて、


  ● 鍬でやるのは大変じゃろう、ちょっとやってやろう


って言ってサクッと耕してくれました。


と思ったら、今度は別のご近所さんが、イチゴの苗をくれたり、私の畑を見て、
あそこはこうせい、ここはこうやった方が良いってちょっかいもかけてくれま
す。(笑)


さらに、モノのやりとりはとても頻繁です。


こっちの方では、『食い助け』って言うらしいんですが、野菜とかって時期モ
ノで同じタイミングで出来るんですね、当たり前ですが。

そうすると一度には食べきれないんですよ。

その結果、ご近所さんにおすそ分けをするわけですが、それを『食い助け』っ
て言うらしいです。


近所にある野菜の産直店で栗を買ったら、買った量と同じくらいサービスして
くれたり、桃の季節には毎日どこかから桃を頂いたり・・・


トマトやキュウリ、ナスなんて、今年の夏どれだけもらったか分かりません
(笑)


で、我が家も気を遣うわけですよ、そういうご近所さんに。
だって私のところはいつももらうばっかりで、あげる事なんて無いんですから。


ですから、東京などでセミナーをやるとちょっとしたお菓子とかを買って帰る
んです。それをお世話になっているご近所さんにあげるんですが、これが人に
よってはとっても奇異な行為に見えるらしいんです。


野菜や果物は畑で出来るモノで、買ってきたモノをあげているわけではない。
ところが我が家はお金で買ったモノを持って行った。


どうもこのあたり、座り心地が悪いみたいな顔をされるんです。


ここで、はは~ん、って気付きました。


田舎というのは交換が主体になった関係性なんだなぁと。


お互いが、同じようにお金をかけていないモノを、『交換し合う』事で、相互
の結びつきが強固になるような行動をするようなのです。

そしてここでは、決してお金を使った清算はしないのです。


金の切れ目が縁の切れ目って俚諺がありますが、お金を介在させた瞬間、そこ
まで営々と構築してきた結びつきがリセットされたかのような、相手にその気
が無ければ冷や水を浴びせられたような気分になるみたいなんですね。


家人が持って行った菓子折には、お金の匂いがプンプンするわけです。
なんたって包装紙に包まれて、その上紙袋に入れて持って行ったんですから、
『買って来ました』って言っているのと同じです。


そういうモノをもらっちゃったら、今までの相手の好意が清算されて、関係性
がチャラになってしまうような気がしたんでしょう。

それがあのおばあちゃんが見せた戸惑いの表情だったんですね。


せめて、包装紙を解いて中身をバラして、


  ● 頂き物なんですけど、おすそ分けです


って言っていれば気分良く受け取ってくれたんでしょう。


はぁ?あげたモノはどうやっても買ってきたモノって事実は変わらないジャン、
って思います?


そこが違うんです。

お金の匂いがする形かどうかが重要なんです。

お金が間に挟まっていなければ、関係性に悪い影響を与えないんです。


そういうのを、プライスレスの関係って呼びたいくらいです。


そして、これって良く考えたらものすごく良く考えられた思考です。

ビジネスでもこれを応用しなきゃダメじゃないですかねぇ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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