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メールマガジン 第1606号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1606号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ウギャギャ、痛たたた、御神輿を1日中担いでいたので、両肩がミミズ腫れにな
っているはずのしょ~おんです。

『なっているはず』という表現をしているのは、今はまだ日曜日の朝で、御神
輿を担ぐ前だからです。

以前参加された方からは、


  ■ 両肩がミミズ腫れになって、痛いのなんのって・・・


って聞かされている(脅されている?)のです。とほほほ。

そうなるとメールマガジンを書けなくなってしまうので、あらかじめ日曜日に
予約配信をしてるという事です。

本当にミミズ腫れになったら、FBやツイッターで写真を公開しようかと思って
います。


問題は、御神輿だけじゃなくて、そこで振る舞われるお酒です。

うちの部落をすべて回るわけですが、行くところ、行くところでお酒を振る舞
われるらしいんですよ。一軒一口といっても何十軒も回ればへべれけになるは
ずです。

一応リポDを用意して備えるつもりなんですが、明日はどうなっている事やら。
結構気が重いです。


そんな気を紛らわすために、ひたすら爆読みしています。

先週ご紹介した、


北の無人駅から

http://www.amazon.co.jp/dp/4894536218/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


が良かったので、同じ著者の他の本を読んでみたら、これがまたスゴかった。


こんな夜更けにバナナかよ

http://www.amazon.co.jp/dp/4894532476/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


これは講談社ノンフィクション大賞と、大宅壮一ノンフィクション大賞をダブ
ル受賞した作品です。

どんな内容かというと、北海道にする筋ジストロフィーの患者をボランティア
する人達を描いたモノなんですが、この患者がスゴいんですよ。

普通、こういう患者ってボランティアにすがって生きているというか、ものす
ごく遠慮をしながら、


  ■ みなさんに支えられて私は生きていけるのです


という態度で、控えめに頭を下げながら生きている人だと思っていたんですが、
この本に出て来る鹿野さんという患者さんは全然違うんです。
ものすごい自己主張をするんですよ。

夜中、自分が眠れずにいて、ボランティアの人が簡易ベッドで寝ていると、


  ■ 腹減った!バナナ食いたい!


って言ってボランティアの人を起こすんですよ。
こんなの序の口なんですが、対応するボランティアの人は、夜中にたたき起こ
されて、しかもそれがバナナのためだと思うと正直イラッとするわけです。

その時のボランティアの気持ちが、この本のタイトルになっているんですね。
ものすごい悪態っぷりがリアリティを持っていて衝撃的です。

しかもその態度をみた鹿野さん(筋ジストロフィーの患者さんね)は、ボラン
ティアの「国ちゃん」という人に、


  ■ 国ちゃん、もう一本!


分かってて言うところがこの鹿野さんのスゴいところで、こういう事の繰り返
しで、ボランティアの人がドンドン人間的に成長していくところがまたスゴい
んです。


この本を読むと、自分の価値観がゴロッと音を立ててひっくり返りますよ。



☆ ビジネスが辛かったら、設計図に問題があるという事

ビジネスとは本来、楽しむモノであって苦労するモノじゃありません。

もちろん大変な事、辛い事がゼロで済むといっている訳じゃありませんよ。

そういう苦労の中にも、光というか喜びというか、やりがいというモノが潜ん
でいますよね、という事です。


ただ辛いだけ、苦しいだけ、悲しいだけ、疲れるだけ、切ないだけ、というの
はビジネスじゃないんじゃありませんか?と問題提起をしているわけです。


  ■ なに言ってやがる、オレの仕事は辛くて苦しいだけだぞ


と反論したい方もいらっしゃるでしょう。

それは実は設計図に問題があるんじゃないか?と考えてみたら何かヒントが見
つかりませんか?


昔むかし、若い頃に某ファーストフード店でバイトをしていたんですが、これ
が常識で考えればブラック以外の何物でも無い仕事でした。

なんせ、当時の神奈川県の最低時給で、週休1日、1日8時間働いて額面で10万円
ちょっと(なんたってスタート時給500円でしたから)。しかもこれでサービス
残業まであって、さらにはバイトのマネージャにも売り上げやコスト、品質と
いったターゲットを背負わすのですよ。

特に、レジで現金が合わない時や、年に何度かの監査の時には社員と一緒に徹
夜をする事も珍しくありませんでした(当然お金はもらえませんよ)


それが辛くてとっとと辞めてしまうバイトもたくさんいました。


そう、その人にとっては、辛くて、苦しくて、やってられない状態だったんで
しょうね。


ところが私は、全く同じ立場で、同じ仕事をしても、そういう感情を持った事
はありませんでした。



何が言いたいのかって?


辛くて苦しいのは、ビジネスの設計図に問題があるからだと言ったわけですが、
その設計図は人から供されるモノでは無いという事です。

同じ立場で、同じような時給で、同じ仕事をしていて、片や辛くて辞めてしま
い、私は仕事を楽しんでいたわけです。


この時に、設計図が他人のどこかから降ってくるのであれば、私も彼も同じよ
うに辛くなるはずなんですよ。

ところが現実は私は楽しく働いていたのです。


この違いはどこに起因するか?といえば、


  ● 私と彼とでは、持っていた設計図に違いがあった


という事です。


そしてその設計図は、自分が作り、組み立てるのですよ。


私が若い頃、徒手空拳でビジネスを始めようと思う人が、資金稼ぎにやってい
た定番の仕事といえば、佐川急便でした。今はそんなに高給じゃ無いみたいで
すが、当時は普通のサラリーマンの2倍くらいのお金がもらえると評判でした。


今は上場企業になってしまったワ●ミの社長も、この仕事で居酒屋の開業資金
を稼いだと聞いた事があります。


ところがこの仕事ってスゴく大変なんですよ。

集荷や配達の時には歩いちゃいけない、常に駆け足でないといけない(←聞い
た話です、真偽のほどに自信はありません)らしいんです。

朝早くから、夜中まで自分のテリトリーの仕事が終わるまで帰れず、寮に帰る
頃にはフラフラになるのが当たり前だったそうです。


普通に考えれば、これって辛くて、苦しい仕事ですよ。
だから私はやった事がありません。


でも、自分で独立して会社を興したいという夢を持っている人は、この仕事は
辛くて苦しいんでしょうか?


たぶん毎月の給料日には、


  ● あと○ヶ月で店が持てるぞ!


と希望に胸をふくらませ、毎日のビジネスを楽しんでいるんじゃないですかね。


つまりここでも、同じ仕事で受け止め方が変わるという事が起こるのです。


私もお金は人一倍欲しかったのですが、なぜ佐川急便はやらなかったのかとい
うと、


  ● 自分なりの設計図が描けなかった


からなんです。

私が佐川急便で仕事をして、その仕事を楽しめる設計図を持っていなかったか
らやらなかったんです。

逆に私は、4つのバイトを掛け持ちする方で、仕事を楽しめる設計図を描けたん
ですね。


主体的に生きるって実はそういう事なんですよ。

どうやったら今の状態を楽しめるか。

その答えは他人は持っていないのです。いくら待っていても誰もあなたに答え
を授けてくれる事は無いんです。


自分で考えなきゃいけないんですね。

どうやったら今のビジネスを楽しめるか?という答えを自分なりに見つけてみ
ませんか。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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