ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1566号

╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━

 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1566号 ━ ・・・・・・

━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━


こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日はインターネットバンキングの登録のために、岡山駅近辺まで。
天気も良いしバイクで行ったんですが、バイクだと25分くらいで行けちゃうん
ですね。

ネットバンクの登録が早く終わらないと、振込確認のために頻繁にここまで来
なきゃいけないのが面倒です。

早く設定が終わらないかなぁ・・・


そういえば、このネットバンク、個人なら無料(条件によっては月に3回までの
振込手数料もタダになる)なのに、法人だと無条件で有料になるってのはどう
いう理屈なんでしょうね。



☆ 製品やサービスを語りすぎない

昨日はレッドオーシャンで生きるのは大変だという話をしたんですが、そうは
言っても、そういう業界で働いていたらそこで頑張るしかないわけです。私も
かつてはそうでしたからね。


そのヒントになったのが、翌日来た3社目のA社でした。
ちなみに4社目は、電話で今のところ40万って言われてると伝えたら、「それ以
下の料金は提示できないので降ります」と言って脱落。5社目は3社目のA社の関
連会社なのでコンペに参加しませんという連絡が来てこれまた脱落になってい
ました。


ですから、勝負は40万を提示したH社と、3社目のA社の一騎打ちです。


このA社の営業が今までの2社とはちょっと違ったんですよ。

見た目暗めで、ボソボソと話すし、全身から『買ってくれ』というオーラが出
ていませんでした。昨日のH社は、その点典型的な営業で、買ってくれれば何で
もしますオーラが出まくっていたんですね。


この会社は新入社員の女性を同行させていて、二人で見積もりをしてくれたん
ですが、出してきた価格は43万でした。

H社との違いは3万円だったんですが、それ以外に段ボールの数が違ったんです。
前日来たS社とH社は、どちらも段ボール箱は80-90箱で足りるという見積もりだ
ったんですが、このA社は160箱は必要って言い張るわけです。

根拠を訊くと、本の量がスゴいからだそうです。
本棚一段で、1箱使うくらいがちょうど良い詰め込み方で、それ以上詰め込むと
重たくなる、そう考えるとこの程度の箱数は必要って言うんですね。


この時の身体から出ていたオーラが、


  ● 他社がなんと言おうと、私はプロですから


って感じだったんですよ。
これ以外は、自社のサービスについて何も語らないんです。
他社の説明では、


  ▼ 全部社員でやります

  ▼ 採用時に連帯保証人を付けています

  ▼ トラックは全部自社所有です


なんて事をアピールしたんですが、そんな事は一切言わずだんまりなんです。


で、何を話すかと思えば、本棚に絡めて、自分も本好きであることを語り出し
たんですね。

私の本棚をチラ見しただけなのに、一番端の本棚の一番下の段に吉村昭の本が
ズラッとあるのを見ていて、


  ● 僕も吉村昭が好きで、全部読んだんです


まさにキラーパスが来ました。

はぁ?全部読んだ?私も今、彼の本は絶版を含めて揃えているところなので、
話は盛り上がるでしょ。


同行してきた新人女性もこれまた本好きで、本屋さんで1日遊べるとの事。こう
なると家人も含めて本の話で盛り上がっていきなり仲良くなっちゃうでしょ。

これって彼らの作戦かも知れませんよ。


でもね、これが営業の極意なんですよ。


製品やサービスに明確な差別点が無いのなら、お客さんというのは、


  ● 好きになった人にお金を払いたくなる


生き物なのです。

どうすればお客さんに気に入ってもらえるか、好きになってもらえるかを真剣
に考えるのが営業なのですよ。

そうすると答えは、製品やサービスのアピールや知識の深さだけじゃないって
事に気付くでしょ。


今回の営業は、さらに私の書斎にあったオーディオラックをこれまたチラ見し
ただけで、どのレベルの機器なのかチャンと把握していたんですよ。
そういう話をポロッと言う事で、相手に(つまり私に)自分がプロだと理解さ
せたわけです。


そういう状態で、段ボールは160箱必要なんです、って言われたらもう無条件に
そっちを信じたくなっちゃうでしょ。

彼はコンサルをやっても売れると思いますよ。
だってこれって私がコンサルをやっていた時の常套手段ですから。

コンサルなんて、コンサルをするテーマについてベラベラしゃべってもダメな
んです。
それ以外のテーマでお客さんのこころを掴まないと。
情報をプッシュする前に、お客さんをこちらに振り向かせ、注目させる必要が
あるんですね。


たかだか引っ越し業者の選定で、こういう事を思い出せたのはラッキーだった
と思っています。

ちなみに、ダンボールの数はどうだったかというと、160箱でピッタリでした。
つまり、他の会社に頼んでいたら追加のダンボール代が必要で、さらに時間
も余分に掛かった(だってトラックに80箱も余分に載せるわけありませんから)
だろうということで、要するに彼がプロだと感じた私の眼力は正しかったわけ
ですね。


◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ 
◎  またウェブサイトもご覧下さい           ◎  


    http://showon-sato.com


┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。
┗┗┗┗  メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること
┗┗┗   はご遠慮下さい。
┗┗    引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。
┗     転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1566号