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メールマガジン 第1458号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1458号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ついにツイッターを始めました。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは先週1週間で最も感銘を受けた本をご紹介します。


サンダカン八番娼館

http://www.amazon.co.jp/dp/4167147084/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


これは1973年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した本なのですが、「から
ゆきさん」って言葉はご存じですか?


私も全然知らなかったんですが、これは明治から戦前にかけて娼婦となって東
南アジアに売られていった女性を指すんですね。

日本の女郎屋や置屋に売られた女性の事は少しは知っているんですが、海外し
かも東南アジアにまで進出していたとは・・・


進出って別に彼らが望んで行ったわけじゃないんですよ。お約束のように騙さ
れて売られていったわけです。

そういう女性って自らの過去を話したがらないのですが、それを著者は突撃イ
ンタビューよろしく探し当てて話を聞く事に成功するんですね。
それもワイドショーのレポーターのような失礼なやり方ではなくて、人間とし
て血の通った交流をしちゃうところがスゴいんです。

話の内容も凄まじいですが、著者がおサキさん(←この人がからゆきさんの一
人)に接するあり方の方が私には強烈でした。


この本、女性には是非読んで欲しいんですが、読後はちょっと凹んじゃうかも
知れません。



さて昨日はあの震災から1年という事で、多くの番組で特集が組まれていました。
あれから1年経つのに、瓦礫が一カ所に固まって、仮設住宅が出来たくらいしか
前に進んでいないんですね。

やっぱりとは思いつつも、関東大震災当時と比較しちゃいます。

むしろ大正のあの頃の方が、迅速に復興したんじゃ無いでしょうかね。

そういう事も知って欲しかったので今月の課題図書は、



関東大震災


http://www.amazon.co.jp/dp/416716941X/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


にしたんですよねぇ。

吉村昭氏の冷静かつ膨大な取材を読んで、これからの我々のあり方を考えたい
モノです。


私はもうちょっと暖かくなったら三陸地方に旅行に行こうかと思っています。
やっぱり1回は現場を見ておかないとね。



☆ 喜びとは熱中すること

私の知り合いのほとんどは大学を出ているわけですが、そんな大学生の定番の
バイトと言えば家庭教師です。


で、そんな家庭教師をやっていた人の話を聞いてなるほどなぁと思うのが、


  ■ 勉強が出来ない子供はとにかく熱中する事が無い


という話でした。

いま勉強が出来なくても、何か熱中する事があって時間の経つのも忘れてしま
うという経験をしている子供はまだ目があるそうです。

そういう子は、勉強の面白さ、分かる、理解出来ることの喜びを体験させれば
放っておいても勉強をするようになるらしいのです。

ところが問題なのは趣味もなく、熱中することが何一つ無い子供だそうです。

こういう子は勉強の時間もただ時間が過ぎ去るのをジッと待つという姿勢にな
るんですね。


  ■ あ~つまらないなぁ、早く終わらないかなぁ


って思い続けて椅子に座っているだけで、自らが学ぼうという気持ちにならな
いんですね。


これ、実は仕事も同じで、仕事が出来ない人って仕事に熱中できないんですね。
5分に1回時計を見て、


  ■ あ~、まだ5分しか経ってないや・・・


って思いながら一日を過ごしているわけです。


音楽でもスポーツでもマンガでも良いから、没頭する対象を持っている人は、
仕事の面白さを体験させてあげれば態度が変わるんですが、何に対しても熱中
できない人はそういう風にはならないんですね。


熱中イコール集中って事で、この時間が人生の至福の時なんです。


つまり、熱中できる何物もないって事は、人生で喜べる時間を持てないという
事です。


これって勿体ないどころの話じゃ無くて、こういう姿勢が人生の末路を決めち
ゃうわけですからヤバい状態なのですよ。


熱中するモノが無いイコールだから集中できない、だから成果も上がらず出世
もしない。その結果さらに人生がつまらないモノに思えてしまう。

この無限ループに子供の頃から馴染んでしまってはマズいんですよ。


人生の喜びって金を稼ぐことでも、出世する事でも、ましてや物欲を満たすこ
とでもなくて、何かにドップリとはまって、そんなはまっている時間が永遠に
続くかのような生き方が出来る人なんじゃ無いかと思うわけです。


そんなドップリはまる対象が金稼ぎならそれはその人にとって幸せなんですよ。


人生どうしたら良いか分からないという人は、自分が何をしている時が最も幸
せなのか、何に対してなら時間を忘れるくらい熱中できるのかという観点から
自分を見つめ直してみるのが良いと思うんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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