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メールマガジン 第1437号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1437号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ついにツイッターを始めました。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日は明日のセミナーのために、昼過ぎの新幹線で大阪に行きます。

セミナーの詳細情報をまだ受け取っていないという方は至急このメールの返信
でお知らせ下さい。(昼過ぎからはGmailにお願いします。showon.satoのあと
に@gmail.comで届きます)


大阪ではいつも朝食に苦労するんですよねぇ。
なんたって土地勘がありませんから、どこに行けばどんなお店があるのか全く
分からないんですね。そもそも宿泊先に選んだのが心斎橋ってあたりが失敗の
理由のような気がします。だから今回は大阪駅近郊に変更しました。


飲んだ次の朝は、関西風の出汁の利いたきつねうどんをズルズルっとすするの
がつきづきしいんですが、どこにそんなお店があるんでしょうか?



☆ 日本の農業は必ず復活する

今日は久しぶりに書評です。
(書評を書く度に久しぶりと言うのは止めたいんですがねぇ)


日本の農業が必ず復活する45の理由

http://www.amazon.co.jp/dp/4163740805/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


今年は田舎暮らしをしようという事で、農業関連の本を読み漁っているんです
が、その中でヒットした良書です。


こういうタイトルの本って、どちらかに偏っている事が多いんですね。
つまり、農家の側に立つか、消費者もしくは都市住人の側に立つか。
で、相手側をキィキィと黄色い声を上げて非難しまくるという構図になるわけ
です。

しかしこの著者は、このあたりのバランスが素晴らしいんです。

農政を批判しながらでも現在の農家の甘えにもメスを入れ、それでもこうやれ
ば必ず上手く行くという施策を提言しているんですね。

こういうニュートラルなスタンスって大事なんですよ。

さらにここで我々がマスゴミによって報道されていない真実が加わる事で説得
力が増すわけです。

例えばいま政府内でも議論をしているTPPですが、これって今の構図は、


  ▼ TPPに参加すると日本の農業は壊滅する

  ▼ TPPに参加しないと世界から取り残され、貿易立国生き残れない



の二軸対立なんですね。

ところがこの本を読むと意外な(というか良く考えれば当たり前なんですが)
風景が見えてきます。


TPPに参加すると農産物の関税が原則ゼロになるんですよね。
ところが農業生産額の30%を占める野菜にはすでに関税がほとんどかかっていな
いんですよ。知ってました?多くの品目でたったの3%しかかけていないんです
よ。これがゼロになって困るんですかね?これはマスゴミは絶対に報道しませ
んけど。

ちなみに日本の大企業ユニクロが扱う衣類だって10%の関税がかかっているんで
すよ。

つまり日本の野菜はユニクロよりも強いって事ですよ。

花卉(かき)なんて最初からゼロですよ。それでも国内産が90%を占めていて市
場規模は4800億円、世界で3位のお花大国なんですね。これまたマスゴミは伝え
ませんが。

逆にこういうのはTPPによって関税が無くなる事で輸出への可能性が出てくるわ
けです。

TPPによって国内の農家が疲弊すると言われていますが、小麦は91%がすでに輸
入品、大麦と合わせて250%程度の関税がかかっているんです。
これがゼロになれば安くなるわけです。そもそもニーズの10%しか供給できてい
ないんですよ。関税をこれだけかけていても国内の小麦農家が増えないのは、
別なところに原因があると考えるのが普通です。つまりTPPが悪者なわけでは無
いのです。


じゃ、米はどうなんだ?という事なんですが、日本人の食べている短粒種って
世界の米市場ではマイナーな存在なんですよ。そもそも日本以外ではカリフォ
ルニアで日系人用に作っているだけなんです。


アメリカの米生産量は年間1000万トンですが、短粒種はたったの30万トンだけ
です。これが全部輸入されても日本の生産量の4%にしかならないそうです。


じゃ、アメリカが短粒種の生産にシフトしたらどうなるんだ?って疑問が出そ
うですが、アメリカは米を100カ国以上に輸出しているんですね。彼らは長粒種
を食べたいのです。それを止めて日本の為に短粒種を作るなんて面倒な事はし
ないですよね。

1000万トンのうち、30万トンですからたったの3%が短粒種なんですね。
って事はアメリカの農家は日本人が好きなコシヒカリやあきたこまちを作った
経験がほとんど無いんですよ。この経験値の違いは大きいですよ。

しかも収量という点では短粒種は長粒種よりも30%も少ないわけです。しかも日
本人は味にうるさい。

そんなリスクを冒して、長粒種から短粒種へ生産をシフトする農家なんていな
いですよ。

つまりTPPをやっても米農家にはほとんど影響が出ないという事です。


というように、我々がマスゴミに騙されている実体を冷静な筆致で書かれてい
るんですね。

読めば読むほど、日本の農業ってまだまだいけてるじゃんと思えてくるのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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