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メールマガジン 第1405号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1405号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ついにツイッターを始めました。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日はガッツリと買い出しをしてきました。(笑)
これであと1週間は飢えずに済みそうです。

今日は久しぶりの肉体労働です。
あるお店で運転手兼商品の配達をするのですが、良く考えれば昔はそういう仕
事しかやっていなかったんですね。

除夜の鐘を某ファーストフード店でバイトをしている時に聞いた事もあれば、
年末まで寒空の下、バイク便をやっていた事もあります。

大晦日洗車の列が1日中途切れず、1日で手がしもやけになった事もあります。

元旦は元旦で、この日が1年で一番忙しいという寿司屋で出前持ちを何年かやっ
ていました。

お盆だ、お正月だと言って休めるようになったのって、良く考えたら10年くら
い前からなんですよねぇ。

貧乏だった私にとって年末年始というのは、


  ● 何もしなくても時給がドカンと上がるラッキーチャンス


に等しかったのです。

あの薄給で有名なMドナルドだって、あの当時年末年始は時給が100円も上がっ
たんですからねぇ。
そりゃ家でテレビを見ている場合じゃ無いでしょ(笑)


なんて感覚をちょっとだけ思い出しに行ってきます。


☆ お金は買えない

お金というのは、買う事が出来ないという単純な事実に気付いていますか?
同時にお金を売る事も法律で禁じられています。

お金を買えるんなら、原価20円程度の1万円札を50円くらいで買いたいものです
(笑)

同様に、アルミの値段が上がったら、1円硬貨をつぶしてインゴットにして売り
たいくらいです。これまたやっちゃいけない事になっています。


ここでお気づきのように、お金というのは貨幣経済の中心にいるくせに、それ
自体を売り買い出来ないようになっているんです。


なぜかというと、お金を売り買いしちゃうとただの商品になってしまうからで
す。
お金というのはそれを国民が信用する事で初めてお金として機能するように設
計された制度なんですね。

その信用制度を維持するには、これが商品になっちゃ困るのです。

お金(例えば紙幣)に価値を持たせるには、それだけを売買システムから仲間
はずれにして、労働や取引の対価によってのみ手に入れる事が出来るようにし
ないとならなかったのです。


これがマルクスが『資本論』で喝破した事なのです。


という事は、お金を擬似的な商品に出来た人というのは、この信用(というか
正確には呪術)ピラミッドの頂点に立つ事になるのです。

日本銀行や連邦準備制度(FRB)はまさに紙幣を売り物としてそれ以外の銀行に
販売をしているのです。その粗利の源泉となるのが公定歩合や国債の金利なん
ですよ。

そして銀行や金貸しも、金利という鞘を抜く事で擬似的にお金を売買していま
すよね。
だから儲かるわけです。なんたって、他の商品や原材料や運送費を介すことな
く、直接金を売っているわけですから無駄な中間マージンが載らないですし、さら
には、為替以外の変換ロスも無いんですから。


だから資本主義経済に於いては、金融業が産業の頂点に立つわけです。
ロスチャイルドが大富豪になる過程でも、ドイツやイギリス、フランス、イタ
リアの通貨発行権を手にしているわけです。日本でも各財閥の頂点は常に(商
社や製造業ではなく)銀行なんです。


余談ですが、日銀やFRBって民間の会社だって知ってました?一般にはあれって
政府機関だと思われているんですが、れっきとした株式会社なんですよ。しか
も日銀の株主は非公開。彼らは国債の金利をガメる事で暴利をむさぼっているん
です。なんたってお金が流通すればするほど、それに対する金利がドカンと入って
くるのですから笑いが止まりません。

でもってその仕組みを変えようとした歴代大統領は、なぜかみんな暗殺されて
いると。そのあたりを知りたい人は、


ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ 影の支配者たちがアジアを狙


http://www.amazon.co.jp/dp/4270004940/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を読んでみて下さい。
赤い盾よりもコンパクトで理解しやすいと思います。

閑話休題。

さてこういったシステムは、国民を無意識の状態で洗脳し、システムの万全性
を信じさせる呪術によって成立しているのです。

だって今のお金ってどこの国の通貨でも、金(ゴールド)には替えられないん
ですから。

かつての貨幣は金本位制度で、無条件である一定の金に交換してくれたんです
よね。
つまり、お金の価値を金(ゴールド)という物質で担保していたのです。

金本位制が崩れてからは、金は単なる商品としてその日のレートで売買される
ようになったわけです。
つまり、信用制度が崩壊したら、100万円出しても1グラムの金も買えないなん
て事態になるかも知れないんです。(『買える』と『替える』の単語の違いに注意)


なんで福沢諭吉の写真が載せられた紙切れが、1万円の値打ちのある商品やサー
ビスと交換出来るんですか?

その輪の中にいるみんな(つまりみなさんを含めた国民)が、


  ● あれは交換しても大丈夫なのだ


と信じているから通用しているんですよ。
これ以上強力な宗教はありませんよ。
だから米ドルには、In God We Trust(神の名の下に信じる)と書いてあるんで
す。


話はちょっとそれますが、金持ちになるための大事な考え方を教えましょう。
それは、


  ● お金は所詮紙切れである


と悟る事です。ここでの紙切れというのは、「無価値なモノ」という意味じゃ
ありませんよ。物理的に、「紙に10000円と書いて、政府がエイッと魔法をかけ
ただけのモノだ」という意味です。


それが分かると、金を殖やすという事は、単なるゲームだと分かるはずです。
モノポリーや人生ゲームで持ち金を殖やすのと同じ感覚で実際のマネーも殖や
せると気付く事が重要なのです。



みんなが信じているからこそ、通用するという事は、みんなが信用しなくなっ
たら途端に魔法が解けるという事です。だから経済危機が噂されると、「信用
収縮」という単語が使われるのです。
信用収縮とは、信用していた度合いが縮まったという事です。
みんなが信じていたモノが、


  ■ あれ?このお金ってただの紙じゃないの?


って思うようになる事を、経済危機というのです。


さきほど、「お金は買えない」と言いました。同時に、「お金を売買出来る立
場になると巨万の富が入ってくる」とも言いました。


そしてこの経済危機(信用不安)を最も恐れているのが政府です。そりゃそう
ですね。この瞬間に国内の経済がガラガラポンとオールリセットされちゃうん
ですから。支配者としての政府はそんな混乱は望まないのです。
(ところが通貨発行権者たちは、こういう経済危機を綿密に設計してさらに富
を増やすのですがね)


ですから政府はお金の流量をコントロールしようとするわけです。

みんなが常に信用するために、適度に足りないと感じるように調整するわけで
す。
政府の経済政策って、端的に言えばどの程度お金(紙幣)を刷って市場にばら
まくかを決める事なんですよ。


ところがここにIT技術の発達という思わぬ事態が生じたわけです。

何を言っているか分かりますか?

ITが進化した事によって、通貨の売買が誰にでも出来るようになったのですよ。
それがFXなのです。

FXでドルを買ったり、ユーロを売ったりしてますよね。

これはまさに、現代の通貨を破綻させる糸口になるのですよ。

もちろんこれは売買する人間を破綻させる事もあります。
ロシア危機で有名になったLTCMなんてヘッジファンド会社は、売り買いの読み
を誤った結果、数千億ドルという損失を出して市場から消えました。

この事件は、いちヘッジファンドの消滅ではなく、世界経済を破綻に追い込む
危険性があった事が、


http://coloer.seesaa.net/article/106505809.html や

http://www.qmss.jp/prob/finance/6-ltcm.htm

を読むと分かります。


これと同列の危機が、今度は一般人によって引き起こされる可能性があるので
す。

FX市場が一般人に開放され、安い手数料でドルやユーロ、他の国の通貨の売買
が出来るという状態は、イコール通貨の発行権者の意図しない動きが生まれる
という事です。
しかもこの取引にはレバレッジがかかっていますから、実需の数十倍から百倍
の取引になり、どちらか一方に振れたら一国の通貨の価値をゼロに出来ちゃう
くらいスゴい話になるんですね。


そして世界経済がこれだけグローバル化している以上、ひとつの国で起こった
事の影響が全世界に波及するのも当然で、近いうちそういう形での経済ショッ
クが起こる気がしています。

その時には通帳の残高にいくら数字が印刷されていようが、そんなモノに価値
など無くなるのです。


そういう時にでも失うモノが無い価値を自分の中に確立している人だけがサバ
イブ出来るはずなのです。



今日のネタは実は深い話でした。

時間がある時にリンクを含めてよ~く読んだ方が良いと思いますよ。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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