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メールマガジン 第140号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第140号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  昨日Amazonから届いた荷物の中に、とんでもないもの(と言っても私が買った
  んですが)が入っていました。
  

  「紳竜の研究」というDVDです。
  http://www.amazon.co.jp/dp/B000OQDSRC /ref=nosim/?tag=jiateng4-22

  
  これはビジネスパーソンなら必ず見なきゃダメです。特に、紳助が吉本の後輩
  にやった授業は、アイデアというか教訓の固まりです。さすがの私も、この部
  分を30分見ただけで、脳みそが飽和状態になりました。

  
  おいおい、このメールマガジンでもご紹介しようと思います。このDVDだけでメ
  ールマガジン30回分くらいのネタが詰まっています。(笑)

  
  島田紳助という人は、売れることを狙って、そして売れるべくして売れたわけ
  ですね。
  

  
  ☆ 人が育つ為の環境条件
  

  社会人を20年以上やっていると、様々な人と一緒に仕事をするわけです。で、
  部下を持って、初めて、「あぁ、そうか」と腹に落ちた事があるんです。
  

  それは何かというと、
  
  

    ● 人が育つ為の環境条件
  
  

  がわかったという事です。
  

  簡単に言えば、「こういう環境であれば、人は育つ」って事です。
  そしてこの場合の、「人が育つ」」というのは、

  
  
    ■ スキルがついたり

  
    ■ プレゼンが上手くなったり
  

    ■ 技術力が高まったり

  
  
  という、表層スキルではなく
  

  
    ● 人間としての枠が、ひとまわり大きくなる
  

  
  というような、とっても抽象的なものです。
  抽象的であるが故に、
  「どの会社で、どんな仕事をしても、「あいつは優秀だ」と思ってもらえる」
  能力なんです。

  
  
  IT業界であろうが、保険業界であろうが、建設でも、食品でも、小売りでも、
  ど~んな業界でも
  

  
    ● 認められる人材
  

  
  になる、という意味に於ける、「人が育つ」ということです。

  
  皆さんがマネージャなら、そんな人が部下に欲しいでしょうし、若手で部下が
  いないのならば、早くそうなりたいと思いますよね。

  
  とっておきだけど、とっても簡単なんです。
  それは、仕事をアサインする時に、
  

  
    ● 責任の範囲を明確にする
  

  
  って事なんです。
  

  
  「●●をする事があなたの責任だからね。よろしく」
  

  
  って言えばいいんです。

  
  大事な事は、

  
  
    ●●が出来なければ、その人のせいである

  
  
  と宣言し、

  
  
    ●●が出来れば、その人の功績でもある

  
  
  という事も併せて明確にするという事なんです。
        ^^^^^^

  
  こういうのを、「責任感」っていうわけですが、人が育たないところというの
  は、これが曖昧なんですね。

  
  
  上手くいっても、いかなくても、「誰の責任だかわからない」という状態は、
  

  
  
    ■ 誰も責任をとらない
  

  
  という事と同義です。
  

  
  「ここまではあなたの責任だよ」
  

  
  と言って、そこからは全てを任せて、突き放す。
       ^^^^^^^^^^^^^^^^^

  
  これが、人が育つ為の環境条件です。
  

  で、上手くいったら、
  

  
    ● 君のおかげだよ、ありがとう!
  

  
  ってちゃんと言葉で褒めてあげる。
        ^^^^^^^^^^^

  
  これも大事なプロセスです。
  

  
  褒めてあげる事で、その人にとっての、
  

  
    ● 成功体験
  

  
  になるわけです。つまり快感になるわけですね。
  そうすると、「もっと責任を持ちたくなる」んですよ。また認めてもらいたい
  から。

  
  上手くいかなかったら、「何が原因で上手くいかなかったのか」と言った、ル
  ートコーズ(真因)を明確にすると言うプロセスも重要です。

  
  その中で、最も大事なのが、
  

  
    ■ 全てを任せて、突き放す
  

  
  という点です。突き放す方は怖いんですが、任せられた人が、「自分からヘル
  プを求めてこない限り」
  
  

    ● 一切口出しをしない
  

    ● 手も出さない
  

    ● バックアップもしない
  
  

  という覚悟が必要です。
  
  

  取り返しがつくような失敗なら、
  
  

    ● わざと何も言わず、失敗するのを見届けてあげる
  

  
  のも重要です。
  

  ここまでやると、確実に人は育ちます。
  

  なぜならば、「責任感」こそが、人間のこころと脳を、「しびれさせる」から
  です。
  そしてその責任感というのは、
  

  
    ● もう逃げ場は無いんだ!
  

  
  と自分のこころと脳が理解する事なんです。
  その瞬間に、こころと脳みそをフル回転させて、「やり遂げよう」という意識
  が働くんですね。
  

  
  これは日常生活でも同じですよね。
  よく言われる事ですが、男性が成長する時というのは、

  
  
    ● 結婚をした時
  

    ● 子供が生まれた時
  

    ● 家を建てた時
  
  

  だ、と言われますが、これなども、
  
  

    ● 奥さんを食べさせると言う責任範囲が明確になった
  

    ● 子供を成人まで育成すると言う責任範囲が明確になった
  

    ● ローンを払い終わらせると言う責任範囲が明確になった
  
  

  という事なんですよ。
  

  そしてそこに、
  

  
    ● もう逃げ場が無くなった
  

  
  という制約条件がセットで付随しているわけですね。
  だから、その瞬間、男はやる気になるんですよ。
  

  会社でもこれは同じですから、是非そういう環境を作ってあげて下さい。
  

  
  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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