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メールマガジン 第1393号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1393号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ついにツイッターを始めました。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

週末に配信を停止してから、月曜日の配信予約が待ち遠しくなりました。

あれも書きたい、これも書きたいというのはあるのですが、まずはやっぱり面
白い本からでしょ、って事で


巨怪伝〈上〉―正力松太郎と影武者たちの一世紀

http://www.amazon.co.jp/dp/4167340038/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


巨怪伝〈下〉―正力松太郎と影武者たちの一世紀

http://www.amazon.co.jp/dp/4167340046/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


これがまた面白いのなんの。正力松太郎って巨人軍を作り同時にプロ野球を作
った人というくらいの知識しか無かったのですが、読んでビックリ。

この世にこれだけ業の深い人間がいたのか・・・と唖然としました。

読売新聞、プロ野球、巨人軍、日本テレビ、原子力これ全部彼の功績と言われ
ているんですが、このうちひとつでも凡人には作れなかったでしょうね。

これ全部を実現させるために、超ワンマン(ナベツネなんて足下にも及びませ
んよ。織田信長だって負けちゃうかも知れません)で物事を進めるんですが、
痛快でもありおぞましくもあり、とても同じ人間とは思えない後味の悪さが残
ります。

でもこの人を知るという事は大正から昭和にかけてを知るという事とほぼ同義
語で、歴史好きにはたまらない本でした。

ただ、上下巻で1000ページというボリュームですから、読むにはそれなりに骨
が折れます。

著者の佐野眞一氏の本は初めてなのですが、これだけ緻密な取材をしているの
なら他の作品も読んでみたいと思いました。たぶん年明けからはこの人を追い
かける事になりそうです。


話は変わって月食は見ましたか?

私は食いつくように寒空を見上げていました。

カメラの望遠レンズを通して見た月は、赤い土色をしていて、これが普段見慣
れた月なのかと感動しました。

今度はもっと大きな望遠鏡で見てみたいですねぇ。

実は私はこういう天体ショーってチャンと見た事が無かったんですよ。

今回初めて生で見たんですがなかなか良いモンですね。こういう天体ショーを
追いかけて世界中を旅している人たちがいるみたいですが、そんな気持ちが少
しだけ分かった気がしました。




☆ そもそもなんで・・・?

このメールマガジンでは、何度も


  ● 物事の背後の関係性を理解する事が重要


とお伝えしています。

特に発生した現象を理解するには、起こった物事だけをいくら分析しても正し
い答えは導けないのです。

コンピュータのCPUのチップをいくら物理的に細かく分析しても、コンピュータ
がなぜ動くのかを理解出来ないのと同じなのです。


物事とは、『物』が物質を表し、『事』が関係性を表しているのです。その両
方が複雑に絡み合って『物事』になるのです。

物と物を繋ぐロジックがあるように、発生した事象にもロジックで接続された
関係性が存在するわけですね。


そんな関係性をどうやったら見つけ出せるのか、闇に埋もれた部分に光を当て
るのが、


  ● そもそも何で~なんだろうか?


というフレーズです。

このフレーズを口にした瞬間、発生した事象にフォーカスしていたあなたの視
野のロックが外れ、ひとつ上の次数にピントが合うのです。


表現はこれに近いのに、意味は全く逆になるフレーズに、


  ■ なんでこんな事になったんだ~?


というのがあります。

このセリフは使った瞬間に、発生した事象に視野が固着し、そこに後悔と未練
と失望といった感情が三段重ねのノリ弁当のように覆い被さり、無限のダーク
サイドから脱出出来なくなるのです。(修辞がしつこいですが)


  ● そもそもなんで~なんだろうか?


という疑問には、感情が添加されず、その結果客観的に発生してしまった(多
くは)不都合な事実を冷めた目で見る力があります。


発生した事象にフォーカスを当てて糸がほぐれる事もありますが、それは問題
の次元が低いからで、ビジネスの世界で頭を悩ます諸問題は、背景や経緯、全
体像という関係性の中で思考する事で解決への糸口が見つかるのです。


そうするには、問いの次数を上げるのが良いのです。


特に問題が政治絡み(決して実在の政治家が絡んでいる問題に限定しているわ
けじゃありませんよ。社内にも社内政治というのがあるのです)の場合、関係
性はそんなに簡単に白日の下に晒される事は無いのです。だって政治って利害
関係者が密室でゴニョゴニョとやった方が決着が早いですし、そんなゴニョゴ
ニョは多くの場合関係者以外オフリミットなのですよ。


そういう関係性を蓋然性から類推しようとしたら、こういう問いを立てる以外
に無いんですね。それによって、


  ● なるほど、ウラではこういう動きがあるんだろうな


という事が推論出来るのです。

政治的理由による決着というのは、事の真実は明らかにされませんし、とはい
えこの決定を覆すのはものスゴく難しいのです。
という事は、この決定に関連するロジックを読み違えて仕事を進めると思わぬ
地雷を踏んだりするんですね。


  ■ 仕事が出来るあの人がなんで左遷されるんだろう?


なんて事のウラの理由は、その多くが彼がこういう政治的決着の背景に鈍感で
踏んではいけない地雷を踏んだからだったりするんですよ。


逆に、仕事はさっぱり出来ないのに出世しちゃう人は(誰ですか?そりゃしょ
~おんだろうって呟いたのは?)、こういうところに妙に敏感なんですね。


そういう人って無意識的に、このフレーズを呟いていたりするんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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