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メールマガジン 第1298号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1298号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

8月の課題図書に9名の方がコメントを書いて下さいました。
さすがに4回目ともなると一人あたりの分量も長くなり、しっかりと読んで内容
を理解するために時間がかかりました。

熟読した結果(何度も言っていますが、これはしょ~おんが独断で選ぶモノで
すからね)、今月はyokoyayayukiさんに優秀賞を差し上げる事にしました。
おめでとうございます。後ほどアマゾンのギフト券をお送りします。

みなさんのコメントを読み、ずいぶん深いレベルで考えているなぁという感想
を持ったのですが、せっかくですからいくつか指摘しておこうと思います。

誰のコメントがどうだ、というわけではないのですが、何人かの方のコメント
を読んで気になったのが、

1) 論旨がまとまっていない
2) 理路を説明していない

という2点です。
論旨がまとまっていないというのは、いろいろ書いてあるんですが結局のとこ
ろ、「何が言いたいのか?」が分からないコメントがあるんですね。
なんとなくその場で思いついた事を羅列していくうちに、自分でも結論として
何を言いたいのかが分からなくなるのです。
文章というのは、結論を先に頭の中で作るのです。2)の理路を説明していない
にもつながるのですが、何を言いたいのかという結論を決め、その結論がどう
して導かれたのかという論理的理由を展開していくのです。

そこでは理由や自分が当然だと思っている、感じている事象を読み手に理解さ
せるために例を出したり、別の表現に置き換えてみたりする必要があるわけで
すね。同時に、自分の考え、結論と逆の結論を採用した場合の論理の破綻を示
す事で逆説的に自己の結論が正しい事を証明したりする事もありますね。

「~です」、「~である」と言っておきながら、「なぜそう言い切れるの
か?」という論拠を示さず、そこで提示した「~です」が正しいという前提で
議論を進める書き方が多く見受けられました。これは上記の2)が不十分だから
です。
この結論と理路の関係性が欠落していたり、不十分(なんでそう言えるの?と
感じる文章)にならないように書くとわかりやすくなるのです。


特に、問題提起をする時に使われる「~ではないか」という表現を使う時には、
なぜ自分がその論を採用したのかを省かずに書く事で、読み手の理解と共感が
深まるのですね。


特に今回は長文のコメントを寄せて下さった方が多いので、上記2点の整合性を
取るのは難しかったと思います。
長い文章を書く時には、段落ごとに言いたい事をコンパクトにまとめ、その段
落の中で整合性が取れているのかを確認すると良いですね。


最も重要な事、それはビジネスでのメールも同じなのですが、書いたモノを自
分で読み直すという事です。
書いている時には一種のハイ状態になって筆が進むのですが、あとでじっくり
と読み直してみると全然違う感触を持ったりするんですよね。
あの時には「いけてる」と思っていたのに、読み直したら「こりゃダメだ」と
なって書き直しをするというのは私のメールマガジンのネタでも同じなんです
ね。

という勉強が課題図書の読書感想を書くだけで出来るのですから、やっぱりお
得ですねぇ。しかも5000円分のギフト券までもらえちゃうわけですし。



☆ やるという意志を持つだけで

  ▼ 私には出来ません

  ▼ 私には能力がありません

  ▼ 私には経験がありません


という類の「出来ない」というフレーズは、どこの会社で、どんな仕事をして
も必ず聞くのですが、こういう人って狙っているゴールが高いんですよね。


  ● ちょっと君、来週から営業をやってくれる?


と上司に言われて、「ええ~、無理ですよぉ」と答える人の頭の中では、

営業とは、


  ▼ バシバシ売りたいものが売れて

  ▼ お客様から常に感謝されて

  ▼ おかげでインセンティブがジャンジャン入って

  ▼ あっという間に営業部長に昇進しちゃう


なんて人をイメージしているか、


  ▼ 全く売れずに

  ▼ 毎週の営業会議で予算が達成出来ないことを譴責され

  ▼ その結果、毎日胃が痛くなって

  ▼ おまけにお客様に叱られまくる


のどちらをイメージして、「そんなの無理(イヤだ)」と拒否するわけですね。


そりゃどっちも極端なんじゃないですかね?

営業なんて、そんなにバシバシ売れるものじゃありませんし、反対に活動して
いるのに全然売れもしないということもないんですよ。

っていうか、全く売れそうにない人に、「営業やらない?」なんて言う会社は
無いんですよ。目論見として、「ま、ほどほど売れるんじゃないの?」と思っ
ているから指名しているわけです。


で、物事というのは、出来たかどうかという結果論ではなく、「やってみる
か」と思う意志がすべてを決すると言えるんですね。


徒然草に、


狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪
人なり。驥を学ばば驥の類ひ、舜を学ぶは舜の徒なり。偽りても賢を学ばば、
賢といふべし


という一説があるんですが、この言に従えば、


  ● 偽りても営業を学ばば、営業といふべし


つまり、ウソでも良いから、「営業やります」と言えばもうあなたは営業をや
っているのと同じだということです。

ちなみに、驥は「き」と読み、名馬の事。
舜は、中国神話に出てくる君主で聖人と崇められた人の事です。


やる前の時点で出来るかどうかを想見するのが間違いで、やりながら出来るよ
うになるための方法論を見つけるというのが正しいんですよ。


やってみたけど上手く行かないなぁ~、となってからが本当の勝負でね。


だいたい、やってもいないことについて、


  ● これなら出来そうだぞ!


と思えることの方が危ないと思いますよ。

「出来そうだぞ」と思っても実際にはやったことがないんですから、出来るか
どうかなんて分かるわけが無く、やったことが無いという観点では差がないの
ですよ。


むしろ、出来そうだと思って始めたことがコケた場合、心理的ショックはこっ
ちの方が大きいんじゃありませんか?


もっと言えば、今のあなたの経験値で出来ると思うことに価値があるのか?と
いう振り返りも必要じゃありませんかね。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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