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メールマガジン 第1250号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1250号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

最近読書のためのまとまった時間が取れなくてストレスだったのですが、時間
の合間を使って読めるわりには良い本を見つけました。



生きもの上陸大作戦

http://www.amazon.co.jp/dp/456977959X/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


特に最後の第四章、「絶滅が大きな進化を促した」という説は説得力がありま
す。


地球では過去5回も、動植物が絶滅した形跡があるんですね。

そしてその後に、生物としての急速な進化が起こったと言っているんですが、
人間を含めたほ乳類もそうやってこの地球に生まれたと考えると、なかなか思
うところが深いですね。


今回の震災で痛感したのは、「地球のやる事にはかないません」って事で、そ
れは古代も現代も変わらないのですね。



☆ 報道の裏にある動機を探ろう

昨日はテレビというメディアの特性について話をしたんですが、これってその
構図にどっぷりとはまっている人には違和感だらけで、理解出来ないかも知れ
ません。

喩えて言えば、塩分濃度5%の海につかっている魚に対して、


  ● 君のところの海って、塩っ辛いよねぇ


といっても、その海でしか泳いだ事がない魚にはピンと来ないばかりか、それ
を検証する術も持っていないのと同じです。

ですから、この話を本気で受け取ってみようと思うのなら、一定期間テレビと
決別する必要があるんですね。

その影響圏から離れて、影響圏に入っている人たちを観察するというプロセス
が必要なんです。ま、半年もやったら誰でも感じられると思いますよ。


そういう体験をすると今度は、


  ● こいつら(←メディアの事ね)ウラにはどういう動機があるんだろ 
    う?


と考えられるようになるんですね。

これがメディアに騙されないための必須の思考プロセスであり、同時にこれは
詐欺師に引っかからないための思考プロセスでもあるんですね。


そもそも、


  ● この世にはニュートラルの報道など無い


のです。

報道するという事は、誰かがそれを報道しようと考えたからです。ニュースは
この世に無限にあるのに、報道されているのは限られたネタだけなのです。

10年ほど前に起こったJOCの東海村での臨界事故。あれでは近隣住民も被爆して
死亡者が出ているんですよ。そしてJOCを相手取って裁判をしたのに、最高裁で
因果関係が明確でないという事で、損害賠償について敗訴したのです。でもこ
れを報じたテレビはひとつも無いのです。

ちょっと余談をすると、今回の福島原発で政府や東電が何度も言っていた、


  ■ 直ちに健康被害が出るレベルではありませんからご安心下さい


というのは、こういう事を言っているんですよ。
つまり、元々放射能による発病というのは、晩発性で放射能が直接の原因かど
うか分かりにくいんですね。発病までの時間が長ければ長いほど、政府や東電
は、


  ■ イヤァ、そりゃ放射能のせいとは言えないんじゃないですか?


と言えるようになり、被害者の方がこれが放射能によるモノだという事を証明
しにくくなるのです。それが彼らが言う「直ちに健康被害が出るモノではな
い」という事です。


だいたい、直ちに健康被害が出るレベルというのは、穴の開いた原子炉から50
メートルくらいまで近づくか、目の前で臨界状態になるかくらいで初めて起こ
るレベルのモノですよ。

放射線による被害なんて距離の二乗に反比例するんですから、5キロも離れたら
どんなケースだって「直ちに健康被害」は出ないのです。

つまりこのコメントの本当の意味は、喩え発病しても、イヤその可能性はたっ
ぷりあるけど、


  ■ 裁判では政府や東電の責任が立証出来ないレベルの放射能です♪


と言っているのと同義語なんですよ。

という真実も、テレビというメディアは絶対に報道しないのです。


つまり分量で言えば、報道されるニュースよりも、報道されないニュースの方
が圧倒的なんですね。つまり、報道されるという事は誰かの決断があったから
なんです。

そしてそのウラには、報道するとなにがしかのお得な事がメディアにあるから
なのですよ。

逆に報道しないのも、報道しなければどこかからご褒美が回ってくるからなの
です。


推理小説マニアのように、メディアをみれば、


  ● 数あるニュースから、なぜこのニュースが選ばれたのだろうか?


と思考出来るはずなんですね。そしてこれまた推理小説の王道である、「事件
によって誰が得をしたか?」と考えれば、


  ● このニュースを報道する事で誰が得をするんだろうか?


この二つの考え方をペアにする事で、報道機関がどういう意志と意図を持って、
特定のニュースを報道するかがおぼろげながら見えてくるのです。

こういう思考が重要なんですね。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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