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メールマガジン 第1235号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1235号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

課題図書になんと7名の方が書き込みをして下さいました。

先月よりもレベルが上がっていて、みなさんかなりの文字数を書いて下さって
います。まだ全部読み切れていませんが、この7名から当選者を決めたいと思い
ます。当選者はこの前フリでご紹介します。


で、早速ですが7月分の課題本をご紹介します。

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉

http://www.amazon.co.jp/dp/4062763990/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


自己啓発系のメールマガジンにふさわしい、内容の濃い評論です。

ボチボチと読んで、「学ぶという事」、「働くという事」の意味について考え
て下さい。



☆ 情報は極力発信する

昨日は、情報の質と鮮度が、仕事の成果を左右するという事をお伝えしたんで
すが、会社にこういう情報をもてあそぶ人がいるんですよ。


どういう事かというと、手にした情報を囲い込んで、人には開示せず自分だけ
悦に入っている、そんな人の事です。


そういう人は、分不相応な情報を手に入れるのが上手いんですよ。ところが誰
にその情報を開示したら仕事がより加速するのかという判断が下手なんですね。


どうでも良い人間(だいたいが仲の良い同僚や部下)と情報を回しっこして、
情報を手に入れた事で満足してしまい、適切なアクションを取らず、あげく時
間が経ってその価値を腐らせてしまうのです。

そういう人に限って、その情報を回してあげた方が会社にとって利益になる人
には、頑として回さないんですね。(だいたいに於いてそういう人とは敵対関
係になっていたりするんですね)


  ● テメェ、知ってたんならもっと前に言えよ!


と言いたくなるのですが、これが故意で、しかも近未来に対する影響を考慮せ
ずに判断しているのですから始末が悪いのです。


いま盛んに、「情報共有」という事が叫ばれていますが、情報というのは、人
と共有する事で活きてくるのです。


誰に、どのタイミングで開示するか、開示した結果、何が起こりうるのか、そ
ういう状態をどう活用するのかという視点を持たないとダメなんですね。

情報に鮮度がある以上、食べ頃があるんですよ。

どんなに素材が良くても、タイミングが悪いと美味しくないのです。


牛だって殺したてのお肉よりは、1週間くらい寝かせた方がアミノ酸が分解して
美味しいのですよ。


そして原則として、情報は誰かに発信する事で活かされるのです。

自分のところにいつまでも止めておいて、プラスになる事なんて余りないんで
すね。

むしろ、サクッと手放すから次のレベルの情報が入ってくるのです。
この点、お金の取り扱いに似ていますね。


昔読んだ本(図書館で読んだのか、立ち読みで済ませたのかさだかで無いため
書名は分かりません)に、面白い喩えがありました。


会社の組織と情報伝達がどうなっているかを描いていたのですが、


社長がパーティーをやろうと思いついたんですね。
で、取締役に、「君、パーティーでもやってパ~っと盛り上がろうじゃない
か」と伝えたわけです。

それを聞いた取締役は、どんなパーティーにするかとひとしきり思案し、鍋
パーティーにしようと決めたのです。で、部下の部長さんに、「君、鍋パーテ
ィーをやるから、よろしく仕切ってくれたまえ」って言うわけです。

それを聞いた部長は、どんな鍋パーティーにするかとひとしきり思案し、キム
チ鍋パーティーにしようと決めたんですね。で、部下の課長さんに、「君、キ
ムチ鍋パーティーを社長とやるぞ、あとはよろしく」と・・・

以下同様に、課長は係長に、「どこそこのスーパーで、どういう具材を買って
来い」と指示し、最後は平社員が買い出しに行くと。

当然平社員は、何が行われるのかも知らされず、ただスーパーで買い物をする
だけなんですね。


これで社長がキムチ鍋を喜んで堪能すれば、ビジネスとしては(結果オーライ
ですが)上手く行ったと言えるわけです。でも、万一社長が、「俺はキムチが
大嫌い」って人だったらシャレになりませんよ。

ここで、取締役なり、部長が、事前にすべての全体像(同席者は誰で、どうい
う目的で、どんなパーティーをやるのかという情報)を関係者に開示していれ
ば、


  ● あれ~?社長ってキムチ嫌いじゃありませんでしたっけ?


って、たまたま入社式のあとのパーティーで社長とビールを飲んだ事がある新
入社員が言えたかも知れないんですね。


情報の扱い方って、こういう事で、この悲劇(社長はキムチが嫌いというキム
チ鍋パーティー)を、通常のPDCAサイクルで修正するってのは、アホなんです
ね。
PDCAなんてこの場合には要らないのですよ。


適切なタイミングで、適切な人たちに旬の情報を開示すれば、回避出来た可能
性が高いんですから。


情報共有を叫ぶ人が、こういう事をどこまで理解して言っているのか怪しいと
ころがあるのですが、みなさんは情報が持つ威力と、手にした情報の使い方に
ついては、常に頭の片隅に入れておくべきだと思うのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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