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メールマガジン 第1204号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1204号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

JR北海道で起こった火災事故、これは危うく大きな被害になるところでした。

結局の教訓は、人に頼らず自分で自分の命を守れという事なんでしょうが、彼
ら(JR関係者)の当事者意識の薄さが、空恐ろしいのですよ。

謝罪記者会見でも、


  ■ もっと早く乗客の誘導が出来たら良かった


なんて言っているんですが、そりゃ当たり前ですよ。

なんで乗客の誘導が出来なかったのか?というレビューがなされなかったの
か?

それが語られなければ同じ事故が起こるわけです。

~が出来たら良かったのにねぇ、なんてのは小学生の感想文です。


出来ていなかったからこんな事態になったわけで、なぜそれを現場の記者が突
っ込まないのか?本当に不思議なんですよねぇ。


このように図体の大きい組織というのは常に、そういった危機感というか現場
感が無いのですね。

これは東電の原発事故も同じで、コメントが他人行儀の人ごとなんですよ。


こんな記者会見から未来への教訓など導けるわけがないのですが、テレビや新
聞がそういう結論を言えないのは彼らからの広告収入がメシの種になっている
からなのでしょう。

有料メディアで、広告収入をあてにしているところは、構造的にそういう問題
を孕んでいて、その土壌の上でどうやって報道機関としての責務を果たすべき
かという議論がまずはなされるべきなんじゃないかと思うわけです。



☆ きっかけとなる知識

知識がきっかけとなり好奇心が生まれるのです。

1192年鎌倉幕府創立(良い国作ろう鎌倉幕府)的な単なる暗記からは、好奇心
は生まれません。

源頼朝って、平家に殺されかけたんだけど、ギリギリのところで命を助けられ
たんだよねぇ、という知識があれば、


  ▼ なんで彼は殺されなかったんだろう?

  ▼ 誰が命乞いをしてくれたんだろう?

  ▼ せっかく命を助けてくれたのに、その恩人を滅ぼす理由はなんだろ 
    う?


という感じで、「なぜ?なぜ?」の連鎖が始まるわけです。

これが勉強を加速させる好奇心なのです。

単なる年号の暗記からはこういう好奇心は生まれてこないのです。
だってそれって単なる機械的な詰め込みだからです。
そこには血の通った感情が入り込む余地など無いのです。
だからそういう勉強は楽しくないし、長続きしないし、役に立たないのです。


好奇心が励起されるには、知識が必要なのです。

脳内のシナプスが枝を伸ばして、他のシナプスと接続するかのような感覚を、
日常生活で感じる事が出来る、これが勉強の醍醐味であり、この連続こそが学
びなのです。


私個人で言えば、そのために年にひとつは新たなテーマを作るようにしていま
す。

これは全部ほんのふとしたきっかけでテーマ化するのですが、今年はなんだか
ロシアなんですね。

たまたま読んだ、


菜の花の沖〈1〉←全部で6巻です

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間宮林蔵

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完本 天の蛇---ニコライ・ネフスキーの生涯

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シベリアに憑かれた人々

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おろしや国酔夢譚

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なんて本を読んで、日本とロシアが実はずいぶん昔から因縁浅からぬ関係に
あるのだなぁと知ったのがきっかけなんですね。


同様に去年は軍人や太平洋戦争がテーマでしたし、
その前は農業だったんですね。

全く相関関係なんて無いですし、それがお金に結びつく事なんて無くて、
本当に偶然テーマになっただけなんですが、
こういう事の積み重ねが教養の枠を広げてくれるのです。


私がセミナーで話す与太話の多くは、そうやって蓄積されたモノなんですね。





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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/

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