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メールマガジン 第1160号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1160号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇


原子炉時限爆弾

http://www.amazon.co.jp/dp/4478013594/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


久しぶりに、「黙って読んでおけ」というレベルの良書に出会ったのでお知ら
せします。

この本は原発の恐怖について書かれたモノなんですが、発行が去年の夏です。
ところが、今回の震災を予期していたような内容なのです。

原発の恐怖は、福島だけでは無いのです。
そして恐ろしい事に、地震や津波といった自然災害だけではないのです。その
ような災害が起こらなくても、放射能の恐怖が消える事はないのです。

その理由は本書を読めば理解出来ます。

人類はなぜこのようなモノを作ってしまったのか?
広島や長崎であれだけ悲惨な体験をしていたのに、なぜそれが活かされなかっ
たのか。


それを代弁する著者の叫びともとれるフレーズが、


  ● たかだかお湯を沸かすだけなのに、なぜ危険な原子力なんて方法を使
    わなきゃならないのか?


まったくもって同感です。

原発で過去発電した時に出た放射性廃棄物を、これから少なくとも数百年、普
通に考えれば1000年以上も安全、確実に、冷やし続けなければ福島と同じ事に
なると認識している日本人が何人いるのでしょうか?
(定期点検中だった3号機、4号機がなぜ危険な状態になったのか?それは使用
済み核燃料の冷却機能が喪失したからです。現在この危険な廃棄物を安全に保
管できる施設は日本にはなく、圧力容器も、格納容器も無く、ほとんど野ざら
し状態ともいえる簡易プールで冷やしているだけなのです。)


テレビで流れる原発関連のニュースで、なぜそのような根源的な事を報道しな
いのか?

エネルギー戦略上原発が必要だと声高に叫ぶ、大前研一氏や、勝間和代氏とい
った評論家の盲言にだまされることなく、自分で判断できるための正しい情報
を入手する必要があります。


ちなみに、つい最近ビートたけしが、「そんなに原発が安全だって言うんなら
東京に作りゃ良いじゃないか」と発言し、これがたいそう評判を呼んでいるそ
うですが、それは20年以上前にこの本の著者である広瀬氏が主張し、本にもし
たのですよ。それを氏がパクっただけなのです。


東京に原発を!

http://www.amazon.co.jp/dp/4087491374/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


ま、芸人ってのはそんなモノです。



☆ 独りになろう


サラリーマンだった頃に周りの人を見ていて、とっても違和感があったのは、
みんなで連れだってランチに行く人が多いことです。

ランチだけじゃなく、ちょっとした休憩だったり、タバコを吸うのだって、ヒ
ドイ場合にはトイレに行くのだって独りでは行かず、


  ■ ネェネェ、一緒に行こうよ♪


って連れ立っていく人っていますよね。


私の観察では、女性にこういうタイプの方が多いんですが、こういうふうにつ
るむ人って独りでいることに半ば恐怖感すら持っている人がたりします。
(もちろんビジネスの戦術としてグループでランチを採る人もいますよ)


反対に私は、ランチ休憩はほとんど独りでいるようにしていました。

だって会社って、常に誰かと接触をして仕事をしているわけですよ。
他人の意見を聞いたり、指示をされたり、会議で意見をまとめたりということ
をしていると、


  ● 独りになって思索をまとめたい


と思うわけです。
それが私にとってはランチタイムだったんですね。


独りになって、じっくりと物事を考えるというプロセスを経なければ、出てこ
ないアイデアってあるんですよ。

もちろんその逆に、人との議論の結果生まれるアイデア、つまりアウフヘーベ
ンをしなきゃ出てこないアイデアもあるのです。


その両方は同じくらい重要なのですが、仕事が出来ない人に限って、独りで思
索を巡らすことが出来ないんですよ。


そもそも、独りになろうとしないわけですからね。(笑)


独りになるとどうなるか、独りで物事を考えるとどうなるかというと、これは
どうしても、


  ● 自己の内面(こころ)と対話をすることになる


のですよ。

アーノルドミンデルという人が、プロセスワークという心理学の新しい手法を
提唱したのですが、これも同じように自分の内面と積極的に対話をするという
ことなんですが、ネガティブな事態が起こった時には特にこのプロセスが必要
なんですよ。


悩みを他人に相談する前に、自分のこころと相談するべきなのです。
むしろそちらの方が適切な答えを出してくれるんですよ。


それには、自分の内面と向き合うことに馴れていないとマズいのです。


きつい言い方をすると、友達や上司や先輩が、あなたの人生に責任を持ってく
れることなんて無いんですよ。最後の責任は自分で取らなきゃならないんです。

そんな状態で人に相談をするという気持ちが良く分かりません。

参考意見を聞くというのなら分かりますよ。


でも、意見を聞く前に、


  ● 自分の責任で決めないといけないのだ!


ということを理解すべきですし、それを理解したら、自分のこころと対話をす
る必要が必然的に出てくるんですよ。


その時に独りになったことが無い人は、こころが発するサインを正しく受け取
れないんですね。というか、自分のこころと真剣にコミュニケーションをした
ことが無い人が多すぎるんですよ。


その結果、他の人の意見に振り回される事になるんですね。

そんな人生にどれだけの価値があるのでしょうか?


たとえ結論が間違えていたとしても、自分が自分の内面と対話をして決めたこ
との方がはるかに価値があると思いますし、その繰り返しこそが人生なんだと
思うわけです。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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