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メールマガジン 第1112号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1112号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく

佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

一部の読者さんからは、しょ~おんはビジネス書しか読んでいないと思われて
いるようですが、そうでも無いんですよ。

小説も結構好きだったりします。
最近のお気に入りは、吉村昭氏です。
その中で最近読んで面白かったのは、

破獄

http://www.amazon.co.jp/dp/4101117217/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


です。

実在した牢破りの話なんですが、この人は取材が緻密なんですね。
それがモロに文章に表れています。

読んでいてロジックが破綻することなく、こういうテーマでフィクションが書
ける人ってあんまりいないと思います。


とにかくページをめくるのももどかしく、あっという間に読めてしまう本です。



☆ 格差上位に立つ事を目標にする 

昨日は格差が知らぬ間に広がっているという事をお話ししました。

でもこれって、私から見たらもう過去の事なんですね。


卑近な例を出すようですが、少なくとも私は格差の下位層からは脱出しました。
この結果、驚くような事が起こっています。

昨日の話を例にとれば、


  ● デフレでモノやサービスの値段が落ちているのに、私の所得は増えて
    いる


のですよ。つまり、実質的に使えるお金が増えているという事です。


私のところは外資なので、海外の国の人間とも良く話をするのですが、お隣の
中国なんて大変ですよ。

あそこは経済成長率も高いですが、その分物価の上昇率もすさまじいのです。
住宅など、日本のバブル以上に値上がりしていますし、住宅ローンの金利も高
いんです。当然、その他の消費財や日常生活品もドンドン値上がりしているん
です。

こういうところでは、年に5%くらい給料が上がっても全然うれしく無いんです。
だって物価が7%とか騰がっているんですから、実質所得という意味ではこれじ
ゃマイナスなんですね。


ですから、中国の社員はお金にうるさいんですよ。


その点、日本は物価が緩やかに下がっているのですから、去年と同じ年収でも
生活は楽になるのです。そこで給料が上がったりしたら、どうなるかは妄想す
るまでもありませんよね?(笑)


デフレという同じ状況に対して、格差上位者と下位者とでは、見えている風景
が異なるのです。

格差上位に入ると、さらに良い事があります。それは転職です。

別に転職をすれば良いってモノでは無いんですが、格差上位者に入ると、転職
活動なんて楽勝です。自分で何かをする必要なんてありません。転職エージェ
ントの方からジャンジャンアプローチが来ます。


普通、会社を辞めると、オロオロして転職先を探すモノですが、格差上位者は
相手の方から、


  ● こんなに良い案件がありますよ。一度お会いしませんか?


って感じで話が進むんですね。

こういう状態になる、と分かっているので、会社での振る舞いも変わってくる
んですよ。どういう事かというと、


  ● 理不尽な我慢をするくらいなら、とっとと転職した方が良いな


と思えるという事です。

実際にジャンジャン転職を繰り返すと言っているわけじゃありませんよ。こう
いう状況にいるという事が、こころの負荷を減少させるのだ、と言っているわ
けです。不条理な仕事なのに、お金のためにやらなきゃならない、会社を辞め
られないから(辞めたら困るから)イヤでもやらなきゃならない、なんて気持
ちで仕事をする必要が無いのです。


だからこそ、下位者に比べて成果を上げやすいのです。


人間って、切羽詰まって、テンパっている時には成果なんて出せないんですよ。
肩の力がどこか抜けている状態が最も成果が出やすいんですね。営業なんて、


  ■ このお客さんに買ってもらわなきゃ困る!


って時ほど売れないんですよ。


  ● 買ってもらわなくても構いませんよ(もう今期の数字はクリアしちゃ
    ったから)


なんて時ほど、ジャンジャン売れるのです。


これが上位者と下位者の違いなのです。


読者の方には、「なにコイツは自慢バッカしてやがんだよ?」と思う人がいる
かも知れませんが、こういう考え方は読解力に欠けるのです。


セミナーでも繰り返し言っていますが、そういう世界があるという事を認識す
る事が重要で、認識した後に、


  ● そういう世界を目指す


という事が重要なんです。


「ベンツが欲しい」というのも目標ですが、サラリーマンが借金をして中古の
ベンツを買っても目標達成になるんですね。

でも、そんな目標って二次利用が出来ないんですよ。

そうじゃなくて、概念としてもっと上の領域を目指すべきなんです。


ベンツが欲しい(←なんでも良いんですけどね)、じゃなくて、


  ● 格差上位者になる!


という事を目標にすれば、ベンツなんて自動的に買えるのです(私は買う気も
ありませんが)。


いま私がみなさんの立場なら、狙うのはそういう目標だと思うんです。

そういう目標の設定の仕方をすれば、自動的に格差上位者の情報が入ってくる
のです。

ベンツを買う事を目標にすると、入ってくるのはベンツの情報だけなのです。


最終的に、「ベンツを手に入れる」という同じ目標を達成したとしても、後者
はそれっきりなんですね。


どうせ目標をセットするのなら、こうあるべきなんじゃ無いかと思うわけです。



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┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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