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メールマガジン 第1090号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1090号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

大相撲ついに本場所開催中止ですか。

で、徹底的に調査するって、そりゃ無理ですよ。相撲関係者で八百長が全く存
在しない(自分はやっていないではなく、誰もやっていない)と思っている人
なんてひとりもいないはずなんですよ。

現理事長が現役の頃だって絶対にあったはずなんですね。

それをトカゲのシッポ切りのように、白状した人間だけ処分して幕引きをしよ
うなんて姑息な事をしていたら、内部崩壊を起こすに決まっています。

かくなる上は開き直って、


  ● 相撲もプロレスと同じなんですよ


と宣言するしか無いと思います。

単なるショーであって、賭の対象でも無ければ、格闘技でもないのだと言って
しまうわけにはいかないんでしょうかね。

私はそれでも相撲を見ると思いますよ。

相互互助的な八百長があったとしても、十分見るに堪えるショーですからね。

何も潔癖なだけが重要なんじゃ無いと思いますよ。



☆ 練習の積み重ねとクリエイティビティ

練習というのは、ある身体の動きを、「無意識でも出来るようにする」という
事です。

昔ちょっとだけ話をしたんですが、習熟度のレベルというのは、


  ▼ 出来る

  ▼ いつでも出来る

  ▼ 無意識で出来る


という階段を上がっていくのです。

例えば、誰でもが無意識レベルで、「お箸を持てる」はずなんですね。
どんなに酔っぱらって、意識不明になったとしてもお箸くらい持てるでしょ?
これが無意識で出来るレベルなんですね。

そして、練習というのは最後はこのレベルになる事を目指すモノなのですよ。

ここまで行くと、「身体が覚えた」といえるわけで、こうなると、10年ぶりに
やったとしても出来ちゃうわけですね。


これはこれで尊いんですよ。
武道とか、職人とか、芸術家なんてのは、こういう修行をやらなきゃダメなん
です。


ところが、ここで満足していたら、並の人で終わっちゃうんですよ。


先人と言われる人でも、ここの説明が出来る人があまりいないんですね。


この身体で覚える事をいくらやっても、超一流にはなれないんですよ。


だってこの延長線上にあるのは、せいぜいが先人のコピーでしょ。


風姿花伝に書かれている、「守破離」の離というのは、この延長線上には無い
んですよ。


現代語訳 風姿花伝

http://www.amazon.co.jp/dp/4569641172/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


守破離の離というのは、今までの伝統やらしがらみを超越して、新たな道を作
り上げるという事です。これって要するに、「クリエイティビティ」なので
すよ。

このクリエイティビティを発揮できて初めて、超一流と呼ばれるのです。


そしてこのクリエイティビティというのは、
ルーティーンワークの積み重ねや繰り返しからだけでは生まれないのです。


どこかで、ひらめきというか、過去のロジックやプロセスを飛び越えて、全く
別な概念なり、思考の飛躍がないと作られないわけです。


これってビジネスの世界でも同じで、上司や先輩に言われた事だけを、唯々
諾々とやって仕事をしたつもりになっている人になっちゃダメなんですよ。

そんな事を続けても、せいぜいその上司や先輩止まりの人になって終わりなわ
けです。

どこかで天の邪鬼的に、


  ● そのやり方じゃダメなんじゃ無いかなぁ・・・


と疑問に思う視点が無いとダメなんですね。

これって歳や経験値に関係無いんですね。出来る人というのは、最初から異質
な視点を持っていたりするんですよ。

だから先輩には嫌われるんですね。

だいたい、言われた事すらチャンとやれない、やろうとしないわけです。


これはこれで扱う方からみたらものすごく困るのですが、実はこういう人じゃ
無いとクリエイティブな仕事なんて出来ないんじゃないかと思うわけです。


だからなんだって?


イヤイヤ、知識の上であっても、こういう事を認識しているのと、していない
のとじゃ大きな違いなんですよ、って事が言いたかっただけです。




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ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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