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メールマガジン 第1068号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1068号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希
望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

セミナーにかまけていて、本の紹介が全く出来ていない事に気付きました。

実はこの前フリで紹介される本を、楽しみにして下さる読者さんが結構いると
いうことを知り、ずいぶん励まされています。


モモ ミヒャエル・エンデ著

http://www.amazon.co.jp/dp/4001141272/ref=nosim/?tag=jiateng4-22



実はこの本、前回のセミナーで受講者の方に指摘されて、確かに紹介に足る本
だと感じたためここでご紹介します。

私の良書リストには、ルドルフ・シュタイナーの本を載せているんですが、実
はこのミヒャエル・エンデって彼の生徒だったらしいんですね。


シュタイナーの、「いかにして超感覚的世界の~」はとっつきにくく、こうい
う世界を知らない人には読みにくいんですが、この本はそのエッセンスはその
ままに、小学生でも分かるように書いてあるのですね。


  ● モモは人の話を聞くことが出来ました


この文章にどれだけの人がショックを受けるんでしょうかねぇ?




☆ 不平、不満と提案の違い

私のところにも、大卒の新卒社員がいるので、若者の対応には苦労しています。



  ■ ここ最近の若者は・・・


ってセリフを言うと、オッサンになったなぁと思うのですが、それでもここ最
近の若い人は私たちがあの年代だった頃とは違うなぁと嘆息せざるを得ません。



若い頃ってのは会社や仕事に不平、不満を言いたくなる(私だって会社に言い
たいことは山ほどあるのだが)モノなんですが、あまりにもピントのずれた不
平、不満を聞かされると、さすがの私も、


  ● コラコラ文句ばっかり言ってるんじゃない!


って言いたくなるわけですね。

そうすると、彼らが返してくる言葉は、


  ■ いいえ、これは不平、不満じゃなくて改善提案です


なわけですよ。

あんなぁ・・・と、ここでふと気付いたわけです。

この違いを分かっていない人って結構いるんじゃ無いの?


ありがたい事に、こうして私のネタは作られるわけです(笑)



不平、不満と、改善提案はどこがどう違うのか?

これは簡単に言ってしまえば、


  ● 改善の実現のために、自分がどれだけ汗をかいているか


という事なのです。

偉そうなことを言うだけ言って、自分は手を動かさないってのは、全部不平、
不満の類なのですよ。


  ▼ このシステムがダメだから

  ▼ こういうプロセスが出来ていないから

  ▼ こんなアホなやり方じゃダメだよ

  ▼ なんでこんな面倒な承認フローになってるんだ?

  ▼ 意味のない書類が多すぎる


で?そういう状況を正すために、自分が出来る範囲で君は何をやったのだね?



システムが使えないのなら、どういうシステムにすれば全体最適化が出来て、
そしてそれはいくらくらいの費用が必要で、それに対するリターンはいくらく
らいになりそうなのか?
そういうシステムを作るベストな委託先はどこなのか?


こういう資料をまとめて、自分の上司に進言したのかね?
ここまでは役付じゃ無くたって出来るんですよ、やる気にさえなれば。

実際にシステムを導入するとなれば、これ以外にも、


  ▼ 他部門の承認をもらう

  ▼ ひとつひとつのプロセスに関わる人に説明をする

  ▼ 導入計画を作り実施する

  ▼ 立ち上げ後の障害対応に対応する


といったタスクを誰かがやらなきゃならないわけです。

そういう業務に自分が関わってでも、


  ● 会社のためには新しいシステムを導入するべきだ!


と言えるエネルギーを持っているんですかね?

そこまでやって、初めて、「改善提案をした」と言えるのですよ。

しかもそういう仕事は、初めのうちは、今の自分の責任範囲の業務に追加して
やらなきゃならないんですね。


  ● その覚悟はあるのか?


という事を、承認する方は見ているのですよ。


  ■ あいつは口ばっかりで、実際には何もやらないからなぁ


って思われていたら、いくら良い提案をしても、まったく相手にされないので
す。

それは、「会社は俺の提案を取り入れてくれない」って事じゃ無く、


  ● あんたに全く信用がない!


って事なんですよ。

不平、不満を言う前に、自分の過去を振り返って反省すべきなんですね。


文句を言う人ってだいたい、


  ■ どうせ会社は俺の話を聞いてくれない


って言うモノなんですが、それはあんたが口だけ一人前で、やるべき事をやっ
ていなかったからなんですよ。


そういうのは全くもって提案したとは言わないのです。


文句を言うなら提案をしろ、提案をするなら自分が全部背負う覚悟をしろ、そ
してその提案が通ったら、最後までキッチリやり遂げろ。


このプロセスをやり続ける人は、上司にも信用されて、なんでも言うことを聞
いてくれるようになるのですよ。上司から見たら、


  ● あいつに任せておけば大丈夫


って感じるわけですから。

そしてこれが出世のコツでもあるわけです。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html




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