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メールマガジン 第1032号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1032号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希
望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

まだ1/3しか読んでいないのですが、強烈な良書の香りがする本にぶち当たりま
した。


それでも、日本人は「戦争」を選んだ
http://www.amazon.co.jp/dp/4255004854/ref=nosim/?tag=jiateng4-22



全部読み終わったら改めてご紹介をしようと思いますが、なんたって、「小林
秀雄賞受賞作」です。

あの戦争がなぜ起こったのか?という事については様々な本で議論がされてい
て、私も何冊も読んでいるのです。


失敗の本質―日本軍の組織論的研究
http://www.amazon.co.jp/dp/4122018331/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか
http://www.amazon.co.jp/dp/4898311377/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


陸軍大将今村均―人間愛をもって統率した将軍の生涯 http://www.amazon.co.
jp/dp/4769823762/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


甘粕大尉
http://www.amazon.co.jp/dp/4480420398/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


坂の上の雲 全8巻セット
http://www.amazon.co.jp/dp/B003U2RWRE/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


まだまだ読んでいるんですが、とりあえずはこれくらいで。

で、こういう本を読んで、それなりにあの戦争が起こった経緯や背景について
は理解していたつもりだったのですが、本書ではまったく違う視点から議論が
始まるのです。

まさに、自分が全く見えていなかった視座であり、背筋にビビッとエネルギー
が入りました。

こういう本って、年に10冊も出会えないんですよ。10冊は言い過ぎ。5冊も出会
えれば、その年は良い年だったと言っても良いくらいの確率なんですね。


早く続きを読みたくてもどかしいのですが、今、並行して読んでいる本が4冊あ
り困っています。っていうかこのペースで本を買っていたら本棚のスペースが
いくらあっても足りません(涙)




☆ 仕事を芸術にしよう

サラリーマンってのは、基本的に毎日同じような事をやるわけです。

かくいう私だって、日々の業務という意味ではだいたい同じような事を繰り返
しているわけですね。


  ▼ 会議に出て

  ▼ 議事録を確認して

  ▼ 自分のTo Doを作って、進捗をチェックして

  ▼ 部下の仕事の相談を受け

  ▼ 必要に応じて、お客様や取引先と打ち合わせをし

  ▼ 成果を文書で残して

  ▼ 他部門との調整をはかる


だいたい仕事の70%はこれのどれかに分類できるのです。

となるとやはり惰性になるわけですね。

いくら自分では惰性でやらないように気をつけていても、ほとんど毎日同じ事
をやっていれば、なかなか感覚を修正する事は難しいわけです。


そんな時には、自分の仕事を、そして仕事の成果を芸術にしてしまうのです。
芸術家というのは絵描きにしろ、音楽家にしろ、作品を作る過程ではルーティ
ーン作業なのですが、出来上がったモノはひとつひとつが全く異なる風合い、
個性、輝きを持っているわけです。


この違いがどこから生まれるのか?


やっぱり魂の入れ方だと思うんですよ。


彼らは決して、いつもの作業の繰り返しだとは思っていないはずなんですね。
どんな作品を作る時でも、


  ● 前回よりも良いモノを作りたい


と思っているはずなんですね。

ところがサラリーマンってのは、そもそも、「前回よりも」、「昨日よりも」
良くしたいとは思っていないのですよ。


このこころの積み重ねが、品質に反映するんだと思うわけです。


でもあなたが今日やっている仕事だって、芸術になり得るわけです。


もっと言えば、芸術にしないといけないんですよ。


今やっている仕事を、どうすれば芸術に変えられるのか?という事を考えるべ
きだと思うんですよ。


そう思った瞬間に、決して手は抜けなくなりますよ。
やっつけ仕事で、「まぁこの程度で良いか」と思いながら作る芸術作品なんて
無いんですね。


どこかで聞いた話ですが、昔のチャンバラ映画で、カメラを担当していた人が、
撮影中に役者の刀に貼ってあった装飾品がちょっとだけ剥がれているのに気付
いたんですね。普通ならこれはNGで撮り直しになるんですが、その時の芝居が
スゴく良かったらしいんですよ。で、一言、


  ● ま、良いか


って呟いたんです。そうしたらその役者が猛烈に怒り出して、


  ■ 「ま、良いか」ってどういう事だ!?


って言ったらしいんですよ。


それくらい真剣にやっていると。だから妥協は出来ないし、だからスゴイ芸術
作品に仕上がるわけですね。


なぜ会社の仕事ではそこまでの気持ちで出来ないのか?というのは一考に値す
るテーマなんだと思います。

今日のテーマは自戒を込めて・・・



◆ 編集後記代わりの、「今日見つけたちょっとしたサイト」◆◇
購入については自己責任でお願いします。


前フリにも書いたように、本棚の増設が必要です。で、見つけたのがこのサイ
ト。


本棚屋
http://www.hondanaya.com/



イヤ、こりゃスゴイ。1cm刻みで好きなサイズをオーダー出来るんですね。
オマケに組み立てまでやってくれるんなら手間はかかりません。

問題は組み立てられた状態で、どうやって部屋にしまうかですが、自分で組み
立てるよりも仕上がりが良いはずなんで頑張るしかありません。
(こういう工作って苦手なんですよねぇ)


これさえ買えば、当分保管スペースには困りません。

これからは外食を控えてでも、本を買いまくるぞ。←って誰に言ってるんだ?



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┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html




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