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メールマガジン 第1013号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1013号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく

佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を

望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇


私がこの前フリのコーナーでやたらと政治に関してコメントをするからでしょ
うか、最近毎日のように政治に関するメールを頂戴します。

メールをもらう事はうれしい事なので、出来る範囲で返信をしようと思ってい
るのですが、それにしても、


  ■ 名前も名乗らず、挨拶もなく、いきなり自説をダラダラと書き連ねる
    のは止めて頂きたい


のです。

その方のご立派な説を聞いて、それで私にどうしろと言うので・・・?

政治というのは答えは幾通りもあるモノですし、あらゆる政策に妥協も必要な
わけです。
ですから、純で強烈な思想を、たとえば、


  ▼ 日本は核武装すべきだ

  ▼ 自衛隊という名称を変えるべきだ

  ▼ 日米安保を見直すべきだ

  ▼ 本来の共産主義を目指すべきだ


なんて事を私に言われても、書いた方はスッキリするのでしょうが、全然生産
的じゃ無いですよ。


主義主張があるのなら、私のように自分で発表をすれば良いんです。


今は、メールマガジンという便利な無料のメディアがあるんですからね。

私にメールを下さっても、そしてどんな論を唱えられても、私のメールマガジ
ンをその説の広告に使う事は無いのです。
政治ネタはいくらメールを頂いても、それをこの誌面でご紹介する事はありま
せん。


そもそも、このメールマガジンって政党や、イデオロギーを語るのが目的じゃ
なくて、ビジネスですから。(笑)




☆ 管理という仕事


マネージャという職種、肩書きは多くの会社で使われているのですが、これほ
ど曖昧に使用されている名称も無いだろうなぁと感じています。

マネージャとは、マネージ(管理)する人という意味ですが、何をマネージす
るのかといえば、


  ▼ 人

  ▼ モノ

  ▼ お金


の3つだとビジネススクールなどでは教わるわけです。

そもそも私はここに違和感があります。

ドラッカーが言うように、現代の知識労働者は、成果を上げる事でお給料をも
らっているわけです。


マネジメント - 基本と原則 ピータードラッカー

http://www.amazon.co.jp/dp/4478410232/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


であれば、管理すべきなのは、「成果」であり、その成果を達成するために、
人やモノやお金を管理せざるを得ないとなったのでしょう。


しかし、ここで決定的に欠落している概念は、「どうやるのか(How)」の部
分なんですね。


  ● 管理して頂戴ね~


  ● は~い、管理出来ました~♪


なんて事になるわきゃ無いんですよ。多くの場合、


  ■ 管理したつもりなんですが・・・


ってなるわけです。

だって、管理出来たかどうかは成果を見れば一目瞭然なんですから。

つまり、「人」、「モノ」、「金」をどうやって管理するのか?がペアになっ
ていないとまるっきり実践では役に立たないわけです。


それをどうやるか?と問われた場合、一段上の概念(上位概念)が必要になる
はずなのです。


そしてそれこそが、管理者が常に注意をしなければならない項目なんですね。

それが、


  ●● プロセスを管理する


という事なんです。


「人」を管理すると言った場合、「どうやって部下を管理するか」と置き換え
る事が出来るわけですね。

その、「どうやって」が明確になっていなければ、成果など出るわけが無いん
です。そして、「どうやって」が明確になれば、「どんなレベルで管理する
か」という数値目標が必ず付属されるはずなのです。


この考え方は、「人」に限らず、「モノ」でも、「お金」でも同じなのです。


そしてこの、「どうやって」というのは、二種類の意味で検討がなされるべき
なのです。

ひとつが、業務の流れ(プロセス)をどう管理するかという問題と、もうひと
つが、その業務プロセスで生まれる成果物をどう管理するかという問題です。


マネジメントに期待される成果というのは、後者の成果物を管理する、つまり、


  ▼ 成果物の数を増やす

  ▼ 成果物の品質を高める

  ▼ 成果物のコストを抑える


という事なので、ついついこちらにフォーカスをしがちなのです。

しかし、これらの成果物を管理するためには、成果が生み出される過程(プロ
セス)にメスを入れなきゃならないんですね。


ところが、マネージャといわれる人の多くが、この過程を全く把握していない
事が多いんですよ。


  ■ 何をどうやっているのかは分かりませんが、○○さんがやっています


なんて返事をするマネージャが多いんですね。


物事が上手く行っている時にはそれでも良いんでしょうが、ひとたび悪いルー
プに入った途端、何をどうして良いのか分からなくなるんですよ。




◎◎◎  このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎


┗┗┗┗┗ また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事
┗┗┗┗  をご理解ください。
┗┗┗   全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~お
┗┗    んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部
┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html




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