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メールマガジン 第1007号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1007号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希
望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ウ~ン、良書リストを新装したばかりなのに、それに追加出来るくらいの良書
を見つけてしまいました。


逝きし世の面影

http://www.amazon.co.jp/dp/4582765521/ref=nosim/?tag=jiateng4-22



この本には打ちのめされました。
江戸末期から明治にかけて日本を訪れた(もしくは日本に住んだ)外国人が、
当時の日本及び日本人にどのような印象を抱いたのかを、詳細な資料を元に書
いた本です。


元々、私は民俗学的分野に興味があり、外国人の視点で見た日本人、日本文化
についても、ポールボネというフランス人の書いた、


不思議の国ニッポン

http://www.amazon.co.jp/dp/404327520X/ref=nosim/?tag=jiateng4-22
(ちなみに全部で18冊ありますが、Amazonでは1冊1円から売っています。)

を全巻読むくらい興味を持っているのですが、江戸から明治という時間軸がス
ッポリと抜け落ちていた事に、本書を読んで気付きました。

これは年に1回あるかないかの、「新規テーマの発掘」とも言え、これからしば
らくはこの手のジャンルの本を買い漁る事になる予感がしています。


とは言え、そういう興味がなくても、この本は楽しく読めると思います。

なんたって、本当に良く調べてありますからねぇ。




☆ 立花隆氏にみる質問力

昨日は、質問をする時には、自分の足下を見られているのだと心して、真剣勝
負のつもりで質問をすべしという事を話しました。



世間でいう専門家というのは、専門家であればあるほど、彼らはその領域の上
位10%の人だけが持つ知識を獲得しているモノなんですね。

そんな人に、初心者でも答えられる質問や、ちょっと調べれば答えが分かる質
問を投げかけるのは、これはある種の言葉の暴力なのですよ。


そうすると、質問を受けた方が、通り一遍の当たり障りの無い回答しか返して
くれません。


特に、学者と言われる人は、ただでさえへそ曲がりが多いんですね。ですから、
くだらない質問をされたらその場で怒り出しちゃう人もいるらしいんです。


そこで参考になるのが、評論家の立花隆氏です。

彼は、勉強が自分の趣味だと公言するほどの読書家で、そんな勉強した結果分
かった事、理解した事を、素人にも分かるように解説する事を職業にしている
のです。

ですから、彼の本は専門書として考えても、かなり深いレベルで考察された面
白い内容であり、それでいて、全くの門外漢にも理解出来る作りになっている
のです。


で、この方、専門家に教えを乞いに行く時には、


  ▼ その方が過去に出版された本や文献を集められるだけ集め

  ▼ その方とつながりがある、同業及び他業種の方々にも会い

  ▼ 調べられるだけの資料は確認し


  ● その方でないと答えられない質問が出来るように準備をする


のですよ。


そのために、時には入門書を何冊も買い込み、全く初学から勉強を始めるので
す。まったくもって、頭が下がる態度なのですが、こういう態度が相手に伝わ
らないわけがないのですわ。


そもそも、そこまで準備をしてインタビューをする人などいないのですから、
相手も感動しちゃうわけです。その結果、


  ● そこまで分かっているのなら、こんな裏話も教えちゃいましょう!


って事になるのですよ。

その結果、氏のインタビューは、他の人のモノとは聞き出すレベルが全然違っ
てくるのです。


それを、初歩から勉強した彼が、さらに素人にも分かるように解説をするので
すから、氏の著書が楽しくないはずが無いのですよ。


ここ数年、ガンを患っていらっしゃるようで、ほとんど新刊が出ないのですが、
彼の本は、


  ● ツベコベ言わず買っておいて損はしない


のですよ。


は?ちょっとだけ紹介しろって?


まずお奨めなのは、


脳死
http://www.amazon.co.jp/dp/4122015618/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


サル学の現在
http://www.amazon.co.jp/dp/4167330067/ref=nosim/?tag=jiateng4-22
http://www.amazon.co.jp/dp/4167330075/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


脳を究める―脳研究最前線
http://www.amazon.co.jp/dp/4022613246/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


このあたりは読んでおかないとマズイと思いますよ。


もちろん、良書リストのあれも必読です。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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