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読書術、記憶術そして速読術

【セミナーの目的とゴール】

books.jpgこのセミナー、実は去年は1日制でアジェンダを作ってやってみたんですが、やってみて分かりました。この内容を1日で全部こなすのは無理だと言う事に。
もともと私は自己啓発セミナーオタクである前に、速読セミナーオタクでもあるのです。
過去様々な団体の速読セミナーを受講し、書籍もたくさん読んで、色々な訓練をやってみて、それでも上手く出来なくて挫折したクチなんです。これがある全然速読とは関係が無い気功系の訓練をやるようになったら、ふと出来るようになったんです。

そして速読が出来るようになったら、なぜ自分が速読が出来なかったのかが分かりました。気付いた時には愕然としたものです。何がって、なんでこんなに重要な事をあらゆる速読セミナーでは解説しないのだ?という事にです。それから意識的に様々な速読団体の解説書を読み漁り、共通点を拾い上げ、使えるポイント、使えないポイントを整理してアジェンダを作ったのが前述した速読セミナーなのです。

ここでは他の団体が1ヶ月から6ヶ月かけて教え、実践し、気付き、習得する事を1日に凝縮したアジェンダを作りました。ところがさすがに人間の受け取れる量には限界があるようで、オーバーフローする受講生が出てしまいました。それを見て気付いたのが、こういう人たちって「そもそも速読術を学ぶレベルに達していないのではないか」という事でした。ここはスゴく大事ですから、じっくりと読んで下さいね。

速読術というのは、これが出来るようになったら本をたくさん読みたいという人のためにあるのではないのです。全く逆で、今大量に読書をしている人、しなければならない人が身に付けられるスキルなのです。

 

books2.jpg解説しましょう。速読術を学ぼうと思う人は、そのほとんど全ての人が、「本をたくさん読みたい」という欲求を持っています。これは当たり前ですね。本なんて読む必要が無いよという人が速読術を学ぼうとは思いませんから。ところが、「本をたくさん読みたい」という欲求と、現実に「本をたくさん読んでいる」という事は別の話なのです。そしてこの速読術というのは、不思議な事に本をたくさん読んでいる人ほど早く、着実に成果が上がるものなのです。現実に本をたくさん読んでいる人は身に付きやすく、そうでない人はなかなか身に付かないということが、経験上明らかになって来たのです。

これはどういうことかというと、この速読術というのは、『nice to have』のスキルではなく、『must have』のスキルなのです。nice to have というのは日本語にすれば、「~が出来たらステキだよね」というスキルのことで、must have というのは、「~が出来なきゃ困るんだよ!」というスキルのことです。あなたの人生に於いて、速読が出来ようが出来まいが、それほど大きな影響は無いですよね。衣食住に直結しない能力ですから、このスキルを持っていないことに対する切迫感というか飢餓感ってなかなか感じないんです。だから、出来るようにならなくても本当の意味で困った状態にはならないのです。それを表現したのが nice to have なのです。これは「持っていればステキだけど、無くても構わない」という事なのです。

ところが世の中には、このスキルが must have の人たちも存在します。こういう人たちは毎日忙しくしていて、自由になる時間が少ない、それなのに読みこなさなきゃならない資料はいつでも両手に抱えるほどあって、それなのに突発的に明日までに別な資料を3冊読んでまとめなきゃならない。そんな状況に追い込まれています。そういう人は、もうこれ以上睡眠時間を削ったら死んでしまう!という極限状態にいるわけですが、こういう人にとっては速読術を身に付けるというのは死活問題なんですね。 must have というのは、このウラ側に or die(さもなければ死んでしまう)という価値観が横たわっているのです。つまり、速読の能力を身に付けるか、さもなくば過労で倒れてしまうか、そういう状態になっている人はあっさりと身に付けてしまうんです。

どうしてこういう事が起こるかというと、この速読術は一定の期間訓練を重ねることがどうしても必要になる、そしてその訓練の結果少しずつ身に付いて来るスキルだからです。私がセミナーで解説出来るのは、この訓練方法だけなんです。やれば効果が出る速読の訓練をいくら伝授しても、当の本人が訓練をサボったら身に付くわけがありません。そして訓練を継続させるかどうかは、その人にとって読書がどういう位置づけになっているかに依存するのです。その位置づけこそが、nice to have と must have の違いなのです。

去年開催した速読セミナーでこの事がよく分かり、私なりに反省したのです。
つまり、「では、習慣として本をたくさん読んでいない人はどうしたら良いのか?」という事をです。現実問題として、日本人の読書量は年々少なくなって来ています。大学生の40%が年に1冊も本を読まないという統計もあるくらいです。サラリーマンでは年に10冊も読めば多い方かも知れません。こういう人が、このままの状態で速読術を身に付けるのはとても難しいという事が去年分かったので、まずはこの前のステージからやってみようと考えたのが、新バージョンの速読術なのです。今回は速読術だけではなくて、読書術、記憶術もやるため初の2日制となります。


icon_4b_32.pngまずは読書術から
そもそも年に10冊程度しか本を読んでいない人に、いきなり速読術を教えてもついて来られませんし、帰宅後に訓練を継続する事もありません。そういう人はまず読書の楽しさを味わうこと、そして忙しい日常生活の中で読書の習慣を身に付けてもらう事が必要になります。これを伝授するのが読書術です。ここでは読書を習慣化するためのノウハウや、面白い本、ためになる本を見つけるためのちょっとしたコツ、忙しい中でも一定量の本を読むためのやり方などを解説します。さらに、ビジネス書を1冊15分で理解するためのとっておきのノウハウも伝授します。


icon_4b_32.png読書をして頭を良くする
読書をすることで人間は知性や知識を獲得し、それが人生に良い影響を与え、豊かで有意義な生活を送れるようになる。これが読書のメリットなのですが、同時に読書をする事で頭が良くなるというメリットもあります。そうなるために必要なのは、アウトプットというアクションです。本を読んで終わりにするよりも、読んで理解した内容を整理してアウトプットする事で、知識の定着を助け、記憶力が高まり、頭が良くなります。そんな頭が良くなる方法を伝授します。


icon_4b_32.png記憶力を高める
人間の脳みそは無限の能力を持っているもので、その使い方を理解する事で記憶力を高めることも出来ます。古来から記憶力というのは超能力の一種だと認識されていて、様々な手法が開発されてきました。その中で、イメージ定着法というやり方をマスターすることで速読に効いてくる記憶力を身につける事が出来ます。関連性のない100個の名詞を記憶する方法を通して、イメージ定着法を伝授します。


icon_4b_32.pngそして速読術
1日目の後半から、速読に必要な訓練を解説し実践していただきます。初めは眼の動かし方や、自分自身の理解の低さに戸惑うでしょうが、右脳を使って読む事で段々と感覚が掴めるようになるはずです。2日目は、薄い新書を1冊通して読んでもらうことで、速読で本を読む感覚を体験してもらいたいと思っています。


icon_4b_32.png講義終了後
大事な事は、これからもこの訓練を継続すると言う事です。継続する事でスキルが高まり、読書がさらに楽しくなります。そして読んだ本のエッセンスを的確に掴めるようになり、それを他者にアウトプット出来るようになると、あなたの人生は大きく変わるでしょう。人間がここまで進化したのは、先人の発明、発見が文書として後世に伝えてくるということを弛まず続けたからです。

【セミナーアジェンダの一部公開】

books3.jpgここまででもずいぶんセミナーの内容を公開したんですが、もうちょっと書いてみましょう。

  • 速読の能力が無くても年に○○冊は読めるんだよ
  • 忙しいあなたでも読書を習慣にする方法
  • 面白い本、ためになる本はこうして見つける
  • 読書の仲間を増やそう
  • 週末に読書時間を作るウラワザとは
  • ビジネス書のエッセンスはここを読めば分かる
  • アウトプットをする事で頭が良くなる
  • 読んでも分からない時はどうするか
  • ダラダラと読まず時間を決める
  • 記憶は言葉でなく映像で行う
  • 映像イメージを連結させると大量記憶になる
  • 右脳を活性化させるために有効な訓練とは
  • 速読とは文字を読まない事
  • 風景写真を眺めてみる
  • リズミカルに、でもメリハリを付けてページをめくろう
  • 難易度の低い本で試してみる
  • 注視すべきは文字ではなく○○だった!
  • 高速道路効果を実感しよう

などなど、2日間たっぷりと知識をインストールして頂きます。

【セミナーを受講するとどうなるか】

このセミナーを受講すると読書に対する概念が変わるはずです。そして自分の習慣を振り返って見つめ直すという事もあるでしょう。その結果、自分のライフスタイルを変えるきっかけになるかも知れません。

忙しいあなたもすきま時間を活用し、読書を楽しむ事が出来るようになるでしょう。忙しいと思いながらも、実は結構ムダにしていた時間があるということに気付きます。

さらに面白い本、ためになる本を見つけるのが上手になります。ビジネス書の読み方が分かるので、書店に足を運ぶのが楽しくなるはずです。こうして読んだ本をアウトプットする事で脳みそが冴えてきたことを実感するでしょう。

時間を決めて読む事で、1分、5分が長く感じられ、時間を有効に使える人になれるでしょう。人間にとってもっとも貴重な資産は時間なのですから、これを有効に使えるノウハウを身に付けるのは現代人には必要でしょう。

速読についての概念を正しく理解出来ます。そして自宅に帰ってからも訓練が継続出来るようになります。他の団体が故意に解説しないウラワザも解説しますので、他の団体で学んだ事がある人は、一気に理解度が高まるかも知れません。そして高速道路効果を体験することで、速読を通した理解とはどういう感覚なのかを実感出来るはずです。

 

【セミナー受講者の声】

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