我が家の畑はこんな感じ

ブログになって写真をジャンジャン使えるようになったので、畑に出て何枚か撮ってきました。

今までは文章で説明するしか無かったんですが、これでようやくイメージを掴んでもらえるかと思います。

まずは収穫間近のモノから。

サツマイモ

これは安納芋というとっても甘いサツマイモです。葉っぱが紫になっているのが新しい葉です。普通はそろそろ収穫期なので新葉が出ないはずなんですがどうなってるんでしょうか。収穫期には茎が黄色になると野菜作りの本には書いてあるんですが、まだまだ青々としているので芋掘りが出来るのはもうちょっと後なのかも知れません。ちなみにこれだけ葉っぱがあっても、植え付けた芋づるは3本だけです。(うち1本が途中で死んだので、2本の茎がここまで茎を伸ばして葉を作ったという事ですね)これで何本のイモが収穫出来るのか分かっていないんですが、希望的観測では10本くらいはいけるのではないかと思っています。

次はただいま絶賛生長中のヤツをご紹介しましょう。

 

ジャガイモ

この畝では2つの野菜を作っています。手前がジャガイモで、奥にあるヒョロッと伸びているのがタマネギです。これは植え付けてからちょうどひと月経っています。ジャガイモは一度土寄せをしたので茎が安定してきました。どちらも年内に収穫予定です。

お次は今すぐにでも収穫出来そうなヤツを。

さといも

縦に長い楕円形の葉っぱをしているのがサトイモ。これは茎の下に実を付けています。先日1本掘ってみたんですが、4つくらいの小芋が付いていました。化成肥料をたくさんあげるとこの5倍くらいの葉の大きさになるんですが、染色体異常の生物を観るようでちょっと怖いです。ご近所はみなさんそうやっているので、彼らから見たら私のサトイモは欠食児童のようで気味悪いと言うかも知れません。サトイモの葉の間にニョキッと尖った葉を伸ばしているのがショウガです。1本の茎には握り拳大のショウガが付いています。これを小さく切って豚肉で巻いて炙って食べると美味いんですよ。

お次も冬野菜です。

大根ねぎ

左奥に葉を茂らせているのが大根。その手前がチンゲンサイ、そして右側に垂直に葉を伸ばしているのが長ネギです。大根はこの葉っぱを刻んでサラダにするのが美味しいんです。スーパーではこの部分をなぜか切ってしまうんですが、なんで美味しいところを捨てちゃうんでしょうか。手前のチンゲンサイはかなり虫に食われています。それでも食べます。湯がいても、油でサッと炒めてもいけますよ。長ネギは8月の下旬、大根とチンゲンサイは9月の上旬に種まきをしました。

最後はこれ。

ニラ落花生バジルナス

ここはパッと見カオス状態です。左手前と右奥に茂っているのが落花生です。その奥に垂直に伸びていて上に花を付けているのがニラ、その奥で紫の葉を付けているのがナス、そして一番奥でナスよりも背が高くなってしまったのがバジルです。落花生は土を肥やすために別な場所に生えていたのをここに移植したんですが、5ヶ月でこの畝を占拠されてしまいました。豆はそれくらい大きく育ちます。ニラは去年の春に植えて食べきれなくてそのまま放置していたらドンドン大きくなってしまったんです。今年もせっせと食べたんですが(この1年くらいニラって買ってない気がします)食べ尽くす事は出来ませんでした。これも摘みたては香りが強くて瑞々しいんですよ。ナスは今年最大のヒット。去年はチョビっとしか実を付けなかったのに、今年は夏に米ぬかを撒いたらそれが良かったのか鈴なりになりました。良く見ると未だに紫の花を付けているのが分かると思います。つまりこれからも実を付けるという事です。さすがに食べ飽きたんですけどね。食べ飽きたといえばバジルです。これはトマトのコンパニオンプランツとして去年の春に植えて、秋には1年分のバジルペーストを作ってやれやれと思っていたら、今年の春に去年のこぼれ種が芽を出してこんな大きさになってしまいました。これも都会で買うと5枚で200円とかするんですよね。この感じだと来年もこぼれ種から芽を出すと思います。

実は上の写真、良く見ると落花生の間にピーマンの茎が見えるんです。これは落花生に囲まれてヤル気が無い感じなんですが、それでも今年は5つくらいの実を付けてくれました。

テキトーにやってもここまで育ってくれるのはスゴいと思います。命って生きているんだなと実感出来ます。

カテゴリー: 野良仕事 パーマリンク

コメントは停止中です。