少子化問題の原因は経済問題でしょ。

専業主婦になりたい女子よ!現実のアラサー男子の年収を知ってる?
https://locari.jp/posts/43865

賃上げも国民の実感なし、上昇分はどこに消えた?
http://blogos.com/article/154735/

高齢者世帯の5割が年金収入2百万以下! 現在40代以下の人々は「死ぬまで貧困世代」
http://biz-journal.jp/2016/01/post_13286.html

この三つの記事は読んでおくべきです。

実は日本の少子化って、ここに原因があるんだと思います。そもそも家族を養う、子供を育てる、進学させるために必要な経済力を30歳の時点で持っていなければ、人口増になる為に必要な、3人目の子供を作れるわけがないんです。

女性だって30歳を超えて結婚して、そこから3人も産めるとは考えないでしょう。

私の母親が私を産んだのは彼女が24歳の時です。当時は第一子をこれくらいの年齢で産んでいたのです。だから2人は最低、3人は当たり前、場合によっては4人目もという話になるわけです。

30歳で子供どころか奥さんを食わせられなきゃ子供どころか、結婚すら出来ませんよ。ま、私も30歳当時はこれ以上に経済的に悲惨で、脳内に結婚という概念が横切ったこともありませんでしたから。

で、どうにか結婚をしたとしても、二番目のリンクにあるように実質手取り以上に、社会保障費の負担額の方が増加分が大きいとなれば、生活は苦しいに決まっています。ここで一念発起して社会に流されないように生き様を変更すればまだどうにかなるんですが、定年まで流されっぱなしの人生を送ると、最後のリンクのように悲惨な老後がやって来るわけです。

それを感覚として理解しているから、怖くて子供を産めないというのが、出産適齢期の男女に共通する思考じゃないかと思います。っていうか、若い頃に勢いだけでできちゃった婚をしたカップルを横目で見れば、そこには厳しい生活臭が漂うライフスタイルが伝わってくるわけです。

しかもこの状態で生活の基盤が都会にあるなんて話になると、おカネ以外に何かを手に入れるツールは存在しないんですから、生きるのが辛くなるわけです。これが田舎なら、おカネが無くても食い物を手に入れる手段があるんですけどね。

一億総活躍社会を標榜するのなら、ジジババじゃなくて、これからも税金を払い続ける若者に手厚い政策をしないと、ますます子供を産めるカップルが減少しますよ。ま、私もかつてはそのクラスタの一人で、どうにか結婚は出来たものの子供との縁は切れちゃったわけです。

20代とか30代の前半にムリして結婚して、子供をもうけていたら、間違いなく今は貧困のド真ん中で生活苦に喘ぐことになったでしょう。その結果、腹いせで奥さんにDVをしているか、子供に虐待を働いていてもおかしくありません。貧すれば鈍するってそういうことですから。おまけに貧が昂じると学びにさえおカネを使えませんから、貧と苦のループから抜け出すことが出来なくなっちゃうんですよ。ここが一番怖いところです。

いま私にどのような苦難が襲って来てもそれを乗り越える自信があります。なぜなら、その苦難を乗り越える知識と心構えをインストールすれば良いということが分かってしまったからです。そういう知識と感覚と心構えを身に付けるために、ベンツ一台分以上のおカネを使ってきたからです。

そこにおカネと時間を使ってきたから、結婚が遅れ子供がいないという現実になったわけです。つまりこの問題は日本ではトレードオフになっちゃってるんですね。結婚を遅らせ場合によっては子供も諦める代わりに、生活を立て直して自分の足で立って生きることが出来るようになるのか、勢いで結婚しちゃって子供は持てたけど、その後の人生は長く、辛く、厳しいものにするか、という選択を迫られているわけです。

私は当時そういうお相手がいなかったので、必然的に前者を採る以外になかったのですが、相手がいる人は悩みどころですよね。相手はいる、子供も欲しいし好きだ、でもウチの会社の規模だと年収500万円も難しそうだとなると、現実問題躊躇しちゃいますよね。だって今や子供一人を大学に行かせるには、最低でも1000万円は掛かりますからね。この上、自分たちの老後の資金までどうにかしなきゃならないとなれば、結婚や子供を諦めるという選択をせざるを得ない人はたくさん出ると思うんですよね。

こういうケースでの処方箋は、所得を増やすか、支出を減らすしかないんです。このどちらかを真剣に考えないと、流されて悲惨な人生になっちゃうんです。ちなみに後者の選択肢としてあまり知られていないのが、都会から田舎への移住です。これは劇的にライフコストを抑えられます。東京からの移住だと場所によっては半額くらいになりますから、収入が多少減ってもお釣りが来ます。なんたって住居費と食費が違いますから。

こういう状況を知って、政治に期待したり、文句を付けても何も変わりませんよ。自分のことは自分でどうにかしなきゃならないんです。誰かが良きに計らってくれるだろうと考える人は決して幸せになれませんからね。

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